那覇へ

伊江島の快適キャンプ場で2泊し、今日は朝イチのフェリーで那覇へ向かう。Whale Sharkのいる「美ら海水族館」など沖縄北部、中部にも見どころはいくつかあるのだがだいたいのところは5年前に1度回っているので今回は本部から名護を経由してすぐ那覇へ向かうことにした。
8時に港へ着いてチャリンコを返しさっそく本部行きのフェリーへ乗り込む。本部に着いたらすぐ名護行きのバスが来たので即乗車。名護の十字路で下車するが那覇方面行バスの停車場が見つからずバックパックを背負ったまましばらく国道沿いに歩く[:汗:]
マクドがあったのでそこで朝食をとってバス停の場所を確認し、また出発。時刻表を見ながら高速バスと普通バスの料金は一緒なのかなぁなど考えているとすぐ普通バスが来てしまったので乗り込む。が、車内で路線図を見たら半端じゃない数のバス停が並んでいる。おぉ、これじゃ2時間くらいかかりそうだな…高速バスにしておけばよかった、と後悔しはじめたころ、沖縄自動車道宜野座ICの入口標識が見え、反射的に「次降ります」ボタンを押していた[:たらーっ:]
さて、ここで(日本では)初めての高速入口ヒッチ開始。さすがに宜野座から高速にのってくる車はさほど多くはなく、車線にも余裕があるから危険はないだろう。
武器を載せたままの米軍のトラックも普通に高速に入っていくが、案外止まってくれないものだ。米軍兵はだいたいけげんそうな顔をして僕を見ながら通り過ぎていく。今どきのアメリカでヒッチなんてできるのはよっぽどの田舎だけなのだろう。そういえば10年以上前にコロラド州でヒッチしてたら危険だからやめろと言われたことがあったなぁ。
15分ほどしたところで、乗用車のおじさんが止まってくれ、ちょうど那覇へ行くというので乗せてくれた[:グッド:]
このおじさんもかつては東京で働いていたという。大抵の人は一度沖縄を出て本土で勤めるが、大雑把にいって7割くらいは島に帰ってくると話していた。都会の慌しい暮らしに疲れると島のゆっくりとしたペースが懐かしくなってくるのだろうか…
さすがに高速は早く30分ほどで那覇のIC到着。おじさんは市内へ向かうバスの通る道まで行って下ろしてくれた。そこで予定していた1泊1000円のドミ宿へ電話し、2泊することを告げておく。あとはバスに乗ってパレットくもじ前で降り、ゆいレールで牧志へ。
宿はICHIBAN宿という名で、オープンしたのは最近のようだ。狭いところだが、ほとんど泊り客はいなかったので問題なし。
シャワーを浴びて荷物を解いてから国際通りをぶらぶらする。ウィークリーマンションが増えたほかはあたりの様子は5年前とあまり変わってないようだ。9月半ばという時期だからか学生グループが目立つ。
情報収集を兼ねてネット屋で休憩。クーポンがあって新規会員は2時間で100円と格安だった。
夕食は迷った末に、7時まで来店だと料理半額という居酒屋へ。中はバリ風のインテリアで沖縄っぽくもなかったがまぁよしとしよう。ウェイトレスが皿を持っていくときに「これ下げましょうね〜」と尻上がりのアクセントで話すのが(国仲)涼子ちゃん風でかわいかった。
食後、雨が降ってきたので近くのマッサージ屋に入って30分ほど揉んでもらい、さらに20分ほど雨宿りしてから宿へ戻る。宿の主人は話好きの大阪人で、(役所の手続きなどが)地元優先で進められるので開業にこぎつけるまでに1年かかったという苦労話などを延々していた。あまり愚痴っぽい話を聞かされるのも困ったもんだ。

本日の1曲 George Michael「Roxanne」

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