ぷちバケーション Day3

バンコク3日目、今日からは丸一日フリーで行動できるようになる。
ゆっくりめに9時頃起床。このホテルではNHKサテライトを見ることができるので、シャワーを浴びてニュースを見ていたらハウスキーパーが部屋をノックする。「掃除していいですか?」というので、OKしてビュッフェ形式の朝食を取りにレストランへ行く。1時間弱食事して部屋に戻って来ると、掃除は終了していたが、連れが異変に気づく[:びっくり:]

ネックレスがなくなった!

やられた[:モゴモゴ:]
洗面台の横に昨夜外したネックレスを置きっぱなしにしていたのが、部屋に戻ってくるとなくなっていたという。目立つところに高価なものを置いて部屋を出たのが失敗だった。連れはあまり海外に来る人ではないので、危機意識が薄かったのだろう。自分がもっと気をつけていればよかった、と悔やむも後の祭り[:ポロリ:]

だが、泣き寝入りはせん
さっそくフロントの女性に紛失の話をすると、僕らの部屋を掃除したハウスキーパーを呼ぶから一緒に部屋に行って話を聞いてくれというので、部屋で掃除をした2人の女性に食事から帰ったらここに置いていたネックレスがなくなったというが、バスルームを掃除したコはそんなもの知らないの一点張り。話もうまく伝わらないのでマネージャーのおばさんを呼ばせ、再度確認するもらちがあかない。「この子はここにはそんなものは置いてなかったと言ってます」だけ[:ふぅ〜ん:]
もうネックレスが出てくることはないだろうが、保険の適用を受ける必要と、同様の被害を少しでも防ぐ意味で、警察に届け、旅行代理店に連絡することにするからこの電話番号をかけてくれとマネージャーに言うと、上司に報告するから1時半にもう一度来てくれという。しかたないので、散歩がてらチャイナタウンを歩き、油そばを食べたりするが、今日はピーカンで暑さに弱い連れは1時間の歩きでバテバテ。紛失事件で落ち込んでることもあり、ホテルに戻り一休み。
午後、別の男性マネージャーと再び現場検証をするが進展なし、旅行代理店の担当者に報告をして、警察へ届けるつもりだと言っておく。宿のマネージャーは「もう一人のハウスキーパーが今日はもう帰ってしまったので、警察に届ける前に明日10時にもう一度話をしましょう」というのでとりあえず今日はここまで。
騒ぎのおかげで半日つぶれてしまった。真っ昼間連れを外に出すのはちょっと気の毒なので1人でカオサンで旅行代理店を経営している友人のところへ行く。彼とはアフリカで会った旅仲間だが、ほぼ毎年僕がバンコクを訪れるたびに顔を出している。お互いの近況や円安の話をして、今夜の(バンコク名物)オカマショーのチケットを予約してもらう。バンコクにはマンボとカリプソという2つのオカマショー劇場があるが、カリプソのほうが会場が小さく臨場感があるのでコチラがオススメということだ。
この時期のカオサンはあまり日本人がいないようで白人の姿ばかりが目立った。バスで宿に帰り一休みしてから一緒に外出。

今夜はトンローにある釣り堀りでエビ釣りをしてからカリプソのあるアジアホテルへ行くのだ。地下鉄とBTS、バスを乗り継いでトンローのソイ10へ。ここから5分ほど歩いて日本語で「エビのつりぼり」と書いてある店へ。友人に話を聞いて初めて来たのでシステムがよく分からなかったが、釣りは無料で釣ったエビを1kg1280Bで買い取り、その場で焼いて食べるらしい。1kgがだいたい何匹なのか見当がつかなかったので聞いてみると12匹くらいだという。4000円強は結構な値段なので、4匹くらい釣れたらやめることにしてさっそく釣り開始[:モグモグ:]
プールのような釣り堀に竹ざおに糸、それにうきとハリがついただけのシンプルな仕掛け、エサはひき肉。周りに3人ほど釣りをしている人がいたが、あまり釣れている様子はない。10分ほどで連れが1匹釣りあげる。その5分後僕も1匹。しかし、この後はさっぱりで、時間もなくなってきたので2匹だけ焼いてもらいいただく。極力よけいな出費はしないようにしたので計200Bかからなかった。
釣りを終えてカリプソキャバレーへ。手配してくれた友人のおかげで最前列が用意されていた。ショーの時間は1時間弱。いきなり登場した巨乳ニューハーフに目を奪われる。その後は美人系、お笑い系のおかまちゃんたちがテンポよくミュージカル仕立てのショーを続けていく。全く男を感じさせない人も多く、タイのおかまちゃんレベルの高さを再認識。最後は出演したおかまちゃんが出口までの通路に並び、一緒に写真を撮らせてくれる。

で、お気に入りの美人系お二人と一緒に撮ったのが↓の一枚。



本日の1曲 RATT「You’re In Trouble」

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