日帰りアユタヤ旅行

今日は日帰りでアユタヤへ行ってみることにした。
アユタヤには以前一度行ったことがあるが、仏塔に登った人がぴーっと笛を吹かれていたことと、夜に行ったマッサージ屋のおばさんの誘惑(笑)以外あまり記憶にも残っていないので、再訪してみることにしたのだ[:イヒヒ:]

今回は北バスターミナルからバスで行って列車で帰る計画を立て、朝食後地下鉄でチャトゥチャック公園駅まで行って北(Mo Chit)バスターミナルをめざす。が、駅を出たところからバスターミナルは結構距離がありそう。駅の警備兄ちゃんのアドバイスに従って、いくつか示されたバスに乗ってターミナルを目指すが、切符をもぎりにきた車掌のおばちゃんに

反対方向だよ[:びっくり:]

と言われ、あっという間に次のバス停で下車。車道を渡るのもかったるかったので方向だけ見当をつけてバスターミナルへ歩いて向かうことにする。ウィークエンドマーケット敷地に沿って西へ向かう道路をてくてくと歩くと、熱帯魚・金魚市場があった。ベタやグッピーが激安だ。
大通りに突当り右へ約1km進むと目指すバスターミナルが見えてきた。インフォメーションでカウンターを聞いてチケット購入。2等エアコンバスで100バーツ。バスは30分間隔くらいで出ているようだ。直行かと思っていたがドンムアン空港の先でしばらく停車、満席になるのを待っての出発だった。その後は眠ってしまったが2時間強でアユタヤに到着。
バスを降りると、さっそくガイド兼トゥクトゥクドライバーのおっちゃんが200バーツ/hで主な遺跡を回らないかとオファーしてくる[:ふぅ〜ん:]
正直、まだ目が覚めたばかりでまともな判断ができそうになかったので一通り話を聞いてから適当に断りいちばん近くのワット・ラーチャブラナまで歩いて行く。今日は天気もよくて素晴らしい観光日和だ。
アユタヤは18世紀にビルマ軍に破壊された町で、現存しているのはほとんどがレンガを露出させ崩れかけた壁や仏塔だ。仏像も無数にあるが、その全てが破壊されている(全体が残っているものは修復によるもの)。
続いて、すぐ隣にあるワット・プラ・マハータートへ。ここには有名な木の根に取り込まれてしまった仏頭があり、多くの人が記念写真を撮っている。写真を撮る際は仏頭より高くなってはいけないというルールがあるので要注意。
この後、チャリンコを借りて(30B/2h)巨大な涅槃仏やワット・プラ・シー・サンペットなど数か所回ってくる。道は平坦で快適だが、けっこう車が多いので少し気を遣う。たまたまツアーバスが重なったのかワット・プラ・シー・サンペットは日本人だらけで気持ち悪かった。

↓ワット・プラ・シー・サンペット


チャリンコを返し、鉄道駅を目指して市場のほうへ歩いて行く。市場周辺に来るとローカルばかりになり、アユタヤが決して過去の街ではないことが分かる。途中、昨日亡くなったワッタナ王女を偲ぶ巨大な看板(?)が立てられていてそのスピードに驚く。

↓街角に設置された王女を偲ぶ巨大看板


市場の先にある船着場から渡し船に乗って駅のある川の対岸へ。この先でようやく今日のお昼を食べてビールを飲む。
さて、後は列車を待つだけ…と思ったら、なんと次の列車が来るまでに1時間半もある。

う〜ん、悩ましい[:モゴモゴ:]

結局、ボケーっと列車を待つのも退屈だし、既に遺跡も閉まっているので、トゥクトゥクでまた川向うに戻り、初めに到着したバス停からバンコク行バスに乗って帰ることにした。
帰りのバスでもほとんど眠っていたが、2時間ほどでMo Chitバスターミナルに到着。ここから市バスでフォアランポーン方面へ行きヤワラー下車。チャイナタウンでリッチにふかひれスープ(300B)を食べる。初めてまともなふかひれを食べたが…ウマイ。
帰り道またソムタムとビールを買ってホテルに戻り、夜食を食べて就寝。首あたりがだいぶ日焼けしていた。

↓ふかひれスープ


本日の1曲 Every Little Thing「愛の謳」

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