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Looopでんきに替えて期待以上の電気代節約

2016年4月の電力自由化に際して、新電力会社が続々誕生し、今年の2〜3月はWeb上でよく広告も見かけましたが、最近はだいぶ落ち着いたように見えます。
先日、Yahooニュースで見かけたところでは、新電力会社への移行は2%ということでした。手間をかけるほど割引率が高くないという点や、移行にあたって予想以上に時間がかかることなどがあって、あまり動きがなかったのかもしれません。
以前も記事にしたとおり、わが家は基本料金無料のLooopでんきに切り替えたのですが、切り替えから3ヶ月が経過時点で、期待以上の電気料金節約になりました。以下に具体的な数字をあげてみます。
※9月10日に9月の電気代が出て、数字がかなり変わったので追記しました。

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photo credit: down the line via photopin(license)

Looopでんきに替えて節約できた電気代

Looopでんきへの切り替えが6月だったので、そこから3か月の電気代と昨年の東京電力(従電Bタイプ)の支払額下記します。(※7月に旅行で10日間不在にしたので、8月の前年比は大きく出ていると思います。また検針期間のズレは考慮していません)

2016年6月 2,485円 前年 3,619円 前年比 68.7%
2016年7月 3,141円 前年 3,457円 前年比 90.1%
2016年8月 3,584円 前年 6,010円 前年比 59.6%
2016年9月 4,245円 前年 3,889円 前年比 109.1%

平日昼間は家に誰もおらず、夜も22時過ぎにはほぼ就寝するわが家の消費電力が一般家庭より少ないこともありますが、Looopでんきに切り替えたことによる電気代の節約は、このペースで年間換算すると約15,000円になります。これはかなり大きな数字といえるのではないでしょうか。9月の使用量・料金が出たので補足しますと、9月は使用量が45kWh増えたため、電気代の前年比がLooopでんきに替えてから初めてプラスになりました。年間換算の電気代節約見込は約10,500円になりました。8月の極端な前年比マイナスは検針期間のズレが影響していたと思われます。

Looopでんきだと確実に安くなる

Looopでんきは基本料金無料ですが、当然、1kWh あたりの電気料金は26円と高めに設定されています。一方、東京電力の従量電灯Bタイプ(40A)の場合、基本料金が1,123円、従量制部分は120kWhまでが19.5円、120kWh〜300kWh部分が26円、300kWhを超えると30円なっています。つまり、単位あたりの電気料金は、120kWh未満部分の料金こそLooopのほうが高いですが、基本料金を加算すると逆転するので、従電Bタイプとの比較では必ずLooopのほうが安くなります。(※比較をシンプルにするため、小数点以下の数字は第一位までとし、燃料費調整額等は無視しています)

消費電力が少ないケース、多いケースとも試算してみます。
100kWhでは、Looopでんきで2,600円、東京電力では3,073円(=差額473円)。120kWhの場合、Looopでんきで3,120円、東京電力では3,463円(=差額343円)。
500kWhでは、Looopでんきで13,000円、東京電力では14,149円(=差額1,149円)。

このように、電力消費量が多くても少なくても東京電力(従電Bタイプ)より割安になります。

まとめ

新電力会社はたくさんありますが、基本料金無料のような思い切った打ち出しをしたのはLooopでんきだけだと思います。他社は、ほぼ東京電力と同じ体系で従量制部分を少し下げる程度の料金設定のため大して差がでないでしょう。
Looopでんきのよいところは、基本料金がないため電気の使用料を節約したらその分がダイレクトに支払額に反映されること、そして、それによって省エネ意識も高まることです。ムダな電気を使わなければ電気代が下がる。分かりやすくていいですよね。
Loooopでんきのウェブサイトに電気代シミュレーションも用意されていますので、一度試してみてはいかがでしょうか。また、電気の使用量によっては、他のサービスとのセット割がある新電力会社の方がトータルで見てお得かもしれません。エネチェンジなどの比較サイトもありますので活用してはいかがでしょうか。

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