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スリムケースデスクトップPCのコスパ比較(2016年)

職場で1台イラレなどグラフィック系の作業用に新しいスリムケースのデスクトップPCを購入することとなり、コスパ重視でいわゆるメジャーPCメーカー以外でよさそうなものを探してみました。

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photo credit: Skley Enter 175/366 via photopin (license)

必要なスペック

今回購入するのは、一連のアドビ製品(Adobe Creative Cloud)をメインに使用するので、RAMが最低8GB、CPUはCore i5 6200あたり、データはNASに保管するためローカルのHDDは大していらないので、できればSSDにしたいところです。そして、机の下のスペースに入れたいのでケースはスリムがベターです。

スペックを決めてしまえば、価格comでスペックから検索し、価格条件をかけてしまえば簡単です。そうして見つけたのが以下の3つのメーカーです。

リーズナブルなPCメーカー3選

1. ドスパラ

もともとパーツ屋の印象が強かったのですが、自社ブランドPCもたくさん出しています。ゲーマー向けPCと比較するとスリムケースのラインナップがやや弱い気がします。現在、120GBのSSDが2,980円で増設できるのは超お得、増設しない手はないでしょう。カスタマイズしても2日で出荷というのは3社の中で最速です。

条件にあった機種 Slim Magnate IM

基本構成

  • OS:Windows 10 Home 64bit
  • CPU:インテル Core i5-6500 
  • グラフィック:インテル HDグラフィックス530 (CPU内蔵)
  • メモリ:8GB DDR4 SDRAM(PC4-17000/4GBx2)
  • HDD:1TB HDD (SATA6Gb/s対応)
    →価格
    63,980 円(税別)


2. マウスコンピューター

中村獅童をイメージキャラクターに起用するなど積極的に露出を増やしていますね。国産(ほとんどのパーツは日本製でないので正確には組み立てというべきではないかと思いますが…)、サポート充実を売りにしています。会社はマウスコンピュータなんですが、キーボード、マウスがつきません。

条件にあった機種 LM-iHS310S-S5

基本構成

  • OS:Windows 10 Home 64bit
  • CPU:インテル Core i5-6400 
  • グラフィック:インテル HDグラフィックス530 (CPU内蔵)
  • メモリ:8GB DDR4 SDRAM(PC4-17000/8GBx1)
  • SSD:480GB(SATA3)
    →価格67,800
    (税別)

マウスコンピューター/G-Tune

3. フロンティア

山口県の会社でマウスコンピュータ同様、国内工場での製造を謳っています。前の2社と比べると認知度ではやや劣る印象。スリムケースPCでZ170 チップセットでのラインナップがあるのがポイント。

条件にあった機種 FRGQZ170/KD3

基本構成

  • OS:Windows 10 Home 64bit
  • CPU:インテル Core i5-6400T
  • グラフィック:インテル HDグラフィックス530 (CPU内蔵)
  • メモリ:8GB DDR4 SDRAM(PC4-17000/8GBx1)
  • SSD:250GB(SATA3)
    →価格60,000
    (税別)

そして、選んだPCは?

比較検討した結果、今回はフロンティアにしてみました。ポイントは、ストレージ容量が大していらなかったのでSSD250GBはちょうどよく、その分価格が抑えられたことと、Z170チップセットを試してみたいという好奇心で選んでみました。
ドスパラ、マウスの2機種も甲乙劣らず魅力的でした。スリムケースのデスクトップPCをお探しのご参考になれば幸いです。

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