【読書メモ】すごいメモ(小西利行著 かんき出版)

「すごいメモ」というタイトルですが、メモというよりは「ノート術」に近いという印象を受けました。「メモ」に対するイメージは人それぞれでしょうが、僕の感覚的には、メモとは電話メモに代表されるように短期記憶を紙切れに転記しておくだけのものです。
しかし、本書では著者が「メモは腐るもの」と書いているように、後で見返して使うモノとして考えられています。その場合、当然紙切れに書くわけではなく、本書88ページで紹介されているようなノートに書き留めていくタイプになるでしょう。
では、タイトルに釣られただけで「違うな…」で終わったのかというとそんなことはなく、ノート術、アイデア作成術として有効なエッセンスが詰まった本でした。初めは、○をつけるだけというメソッドとも言えないような(失礼)手法が紹介されていて、「何だこりゃ!?」と思ったのですが、第2章「つくメモ」あたりから、なるほど!というメモ術が披露されています。
備忘録、議事録的なメモではなく、アイデアのネタ帳としてのメモ(ノート)を書くことの意義を改めて認識しました。

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