東京ライフハック研究会Vol.13「なぜLifehackが必要なのか?」に参加しました

7月26日に行われた東京ライフハック研究会 Vol.13「なぜLifehackが必要なのか?」に参加しました。東ラ研は第1回が2010年7月25日の開催だったので、今回でちょうど4歳になったそうです。13回のうち何回参加しているかな~たぶん、5回は出ていると思います。オープニングでbeckさんがお話していましたが、東ラ研を一つの足場として、ご自身が発信者となってプロになっていった方も見てきたので、スタートしてから4年というのは意外と短い期間だなぁと思いました。
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photo credit: stuandgravy via photopincc
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東京ライフハック研究会Vol.12で目標達成と習慣化のテクニックを学んできました(その3)

東京ライフハック研究会vol.12レポート、最終回はワークとLTです。ワークは4人1組になってテーブルを構成し、各自がマインドマップを使って目標を中心に画用紙に書く→その要素を広げていく→不安とそれを克服する工夫を書き出し→メンバーへプレゼン→画用紙を回して他のメンバーから意見やイイねを書き込んでもらうというものです。

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僕自身、もちろんマインドマップがどんなものかは知っていましたが、(アート系の才能ゼロということもあり)まともに書いたことがなかったので、マインドマップで書け!というBeckさんの指令にちょっとたじろぎました。さすがスパルタ系ワークの東ラ研です。

さて、ワークは個人作業から始まります。最初に、夢・目標を中心に描きます。そして、その要素(夢への道)を枝分かれさせていきます。1つの作業を3分、5分という極めて短い時間でこなさなければならないので、じっくり考えることはできず、頭に浮かんだことをとにかく紙にアウトプットするという感覚です。やってみると、まともに考えたら書く前に自分で否定してしまうようなこともブレスト的にいったん吐き出してみるのもよいな、と思いました。

それから、目標から派生したいくつかの要素を達成するために必要な目標を具体的に書いていきます。そして、目標が来たら次はもちろん行動(アクション)を書き出します。最後に、書き出したことについて不安に感じること、そしてその不安を克服するための工夫を書き加えます。これで個人作業はいったん終了。僕は卑怯なので(笑)、マインドマップというお題を聞いて→これは、たくさん枝を書かなくてはならんだろう、とついつい作業効率を考えてしまい、一応考えてきたシンプルな「目標」ではなく、かなり抽象的な長期目標を急遽真ん中にすえることにしました。

続いてグループワークに移ります。僕が一緒にワークをしたテーブルは、経験知の@iTotuoさん、他IT系のお二人でした。まずは、予想通り1人ずつメンバーへ自分書いたマインドマップについて3分でプレゼンをします。それから、フリーディスカッション。最後に作成したマインドマップを隣へ回して、「こんなんしたらいいんじゃない?」といったアドバイスや応援メッセージを書き込んでもらいます。これが「グルグルマインドマップ」です。今まで全く接点のなかった方からのフィードバックは貴重です。自分が不安に感じていたことを既に経験されていて、それをどう克服したかなんて聞くことができたら本当にありがたいです。

こうした勉強会の性質上、毎回、グループには数名IT系の方がいて、プレゼンにあまり馴染みのない専門用語が多用されるので、グループワークの前には各メンバーのバックグラウンドを話しておく自己紹介の時間を設けたほうが理解の助けや、ジャーゴンを避けようという配慮につながると思います。もっとも、今回は僕が開始ギリギリに到着したため乗り遅れただけかもしれませんが…

ワークはこれで終了。LTはモンハコの@rtakaoさんとogatismのオガティさん。あとでブログのプロフィール見たらお二人とも僕よりだいぶ若いんですね…電子書籍出したり、スゴイな。

懇親会では、すっかりBeckさんに古株扱いされました。本当に今回は初めてお目にかかる方が多かったです。もう少しいろんなテーブルに行って多くの方とお話すべきでした。二次会も参加したかったのですが、2才児が待っているのでいそいそ帰宅しました。

と書き終わったところにBeckさんからメールが届き、写真などのご提供がありましたので雄姿を入れておきます。

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久しぶりによい知的刺激を受けることができました。立花さんの講演は@delaymaniaさんが撮影し、youtubeに上げてくれていますので、参加できなかった方はぜひご覧ください。

東京ライフハック研究会Vol.12で目標達成と習慣化のテクニックを学んできました(その2)

東京ライフハック研究会vol.12の続きです。立花さんの講演の2本目の柱「目標設定」から始めます。(ここまでの流れはコチラをご覧ください)

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立花さんが強調されていたのが「目的と目標は違う」ということ。目標とは、"目的に沿った生き方の指針"と定義されていました。目標の典型的な例として挙げられたのが「大学受験」です。合格という目標しか持っていないと、入学したらバーンアウト(燃え尽き)して、有意義とは程遠い大学生活を送ることになります(あ、まさに僕だ)。

しかし、人生の目的を持っていれば、入学という(当面の)目標達成で燃え尽きることはなく、目的に沿って新たな目標設定をして前進することができるでしょう。目標達成のたびに燃え尽き、立ち止まらない(後退しない)ためには、目的と目標をセットで決めることが重要なのです。

ここまでのお話を聞いて、僕が感じたのは、人生の目的というのはゴール(到達点)というよりも、ライフスタイルに近いものなのかなということです。達成したら終わり、というのではなく、目的に沿って生きていくことが重要ではないでしょうか。

このあたりで、ちょっと分からなくなった箇所があって…途中から「目的」という言葉が消え、「最終目標」という単語が現れました。この最終目標という言葉が前述の「目的」と完全に同義なのか、あるいは別の意味を持つのか、あとで伺おうと思いつつ失念してしまいました。

目標設定の方法としてオススメされていたのは、長期的な目標を設定してからその実現に向けていつまでに何をすべきかを逆算していくやり方でした。一方で、そうした最終目標が見つからなければ走りながら考えるのもアリだとおっしゃいました。このあたりは、聞いている人の年齢や経験にもよると思いますが、僕くらいの年齢になると、どこに向かっているのか分からないのに走ることはなかなか難しいと思います。やっぱり、身軽でバイタリティあふれる若者だからこそ、どこへ向かうか分からないけどとりあえず走りだそう!という決断ができるのではないでしょう。オッサンは、しっかりゴールを決めて逆算していかないと迷走のツケが大きそうです。

また、目標を考える際は、1つに絞って始める、壮大な目標を立てない。小さな目標達成を繰り返し、達成グセをつける、の3つが効果的だとおっしゃいました。このあたりは、続く「習慣化」に大きく関わってきます。

最後のテーマが「習慣化」です。
「自己実現のための習慣化」とは、どうなりたいかを考え。そのためにすぐできる事を決め、その行動を継続することと言えるでしょう。ここで立花さんが強調されていたのが「変えるべきは意識でなく行動」ということです。何らかのきっかけで、意識=モチベーションを急に上げて始めたことはほとんど継続しません。モチベーションを高いレベルでキープすることを目指すのではなく、行動にフォーカスし、ムリをしないでできることのレベルを徐々に上げていくのがコツコツ継続のポイントなのです。

立花さんは、最もダメなのは、やろうと決めたことを続けられなかった罪悪感がセルフイメージに投影されて、自己肯定感を失ってしまうことだと続けられました。高く飛んで墜落するよりは、低く飛んで高度を上げるほうが安全だし、失敗した時のダメージも少ないわけですね。

「コツコツ継続することで最終的に事を為す」、反復練習=体育会系で、ライフハック・仕事術という視点で見ると、"そんなことを知りたいんじゃないよ"という人も多いかもしれませんが、実際にそれによって数年間で目標を次々と達成された立花さんがおっしゃると説得力が違います。成果を出すには時間がかかることを理解しておかなければなりません。ここで、ラーニングカーブやホメオスタシスについての簡単な説明もありました。

習慣化について、最後に「奥義」としてまとめられていたのは、「小さく始める」「時間を固定する」「仲間を作る」「記録する」「公開する」、そして「レベルを徐々に上げる」といったことでした。どれももっともなことです。東ラ研のように同じような目的で集まった集団は、仲間作りに最適だと思います。

最後に、定期的なレビューの重要性について、レビューをしないと結果が出ているのか、自分が進もうとしている方向に向かっているのかが分からなくなります。毎週、毎月、半年などタームは様々ですがレビューの時間を取ることはMUSTです。レビューの結果、結果が出ていないことについては、行動を変えるという軌道修正をしなければなりません。

立花さんの講演は以上で終了。続いてワークに移ります。続きは後日…

東京ライフハック研究会Vol.12で目標達成と習慣化のテクニックを学んできました(その1)

2012年以来、久しぶりに東京ライフハック研究会(東ラ研)に参加しました。今回のテーマは「目標達成と習慣形成の技術」、講師はこのテーマならこの方でしょう!という立花岳志さん(No Second Lifeの@ttachi)さんです。

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photo credit: tricky (rick harrison) via photopin cc

振り返ってみると、僕が立花さん、そして主催者のBeckさんにお目にかかったのは2011年3月11日、そう東日本大震災当日に予定されていたパソナテックのエンジニアカフェイベント、もちろんそれは延期され同年4月14日に表参道で行われたものでした。そこで東ラ研のことも知って、2012年の第7回から3回続けて参加してきました。直近2回は休日出勤と重ったりして参加できなかったので、本当に久しぶりのセミナーでした。

久しぶりに参加すると、今回は初参加の方が多く、ブロガーの集まり的な感じもあまりなかったので、会の雰囲気もちょっと変わってきたな、と感じました(平均年齢も上がって、僕のようなオッサンがいても違和感がなくなったように思いますw)。

さて、感想はその程度にして、レポートに入りましょう。冒頭、東ラ研の紹介に続いて、Beckさんが2011年の東ラ研vol4時点から3年3ヵ月という期間の間に立花さんが目標を次々と達成された秘訣を知りたい、という気持ちがあった、とおっしゃいましたが、僕自身もお二人に会ってから3年。(もちろんスタート地点も目標も違うのですが)その間に何冊もの著書を出し、自分の名前がブランドとなっているお二人と大した進化のない自分の違いを素直に認め、これから進化できるようにTTP(徹底的にパクる)していきたいと思いました。

立花さんの講演は、大きく

  1. 行動
  2. 目標設定
  3. 習慣化

の3つをトピックとして進められました。

個人的に刺さったところを中心に紹介しますと、「行動」は「変化」を起こすために必要な第一歩なのだと改めて感じました。立花さんは、行動を決める際は、「変えたい」ところに焦点をあて、変えるためのごく簡単な行動を決定し、あとは愚直に繰り返すという極めてシンプル、しかしいざやるとなると大変なことだと説明されました。

頭の中でいくら考えていても、行動に移さなければ何も変わりません。しかし、僕自身を振り返って考えると、ゴールが決まっていないのに行動することに対する非効率さ(もっと言えば無意味さ)というものがず~っと引っかかっていて、◯月にエントリーしたハーフマラソンで自己ベストを出す、といった短期的な目標設定に対して、毎週◯km、ひと月で◯km走ろうといった行動はできる(しかし、レースが終わるとサボりがち…)のですが、例えば、ブログを毎日書く、という行動に対しては、理由づけ(=目的を明確化すること)ができておらず、そのためその他の行動と比較した優先順位がずっと低く、自分の時間を割けていないというのがこの数年間の現状でした。

そこで、次の「目標設定」が大事になります。僕的には、ココがいちばん関心の高いパートでした。続きは後日…

東京ライフハック研究会 vol.9 「プレゼンテーション」での学び

8月19日(日)およそ半年ぶりの開催となる東ラ研に参加しました。今回のテーマは「プレゼンテーション」。実は、現在の小さな組織では、仕事の商談はたいてい1対1か2対2で、数人を前にしてスライドを使ったプレゼンを行う機会はありません。しかし、この会では、講師からまた(IT系が多数の)参加者の皆さんから普段の仕事では得られないお話を伺えるので、テーマに関わらず可能な限り参加したいと考えています。


photo credit: (nz)dave via photo pin cc

さて、今回は半年ぶりということで、@BECK1240会長から、東ラ研のあり方について考えてきたことや今後の方向性についてのお話がありました。確かに、ライフハック系のセミナーは増えてきましたが、僕の場合はテーマや講師、受講料などを見ながら年に数回参加している程度なので特に負担に感じることはないですね。ワーク、アウトプット重視の姿勢はさっそく今回から現れていたように思います。

@fujimottaさんの講演

まず、プレゼンが相手に突き刺さらないのは「フォーカス」できてないからという命題の提示から、フォーカスプレゼンの作り方に入っていきます。

フォーカスするのは、以下の3つです。

  1. コンテンツ
  2. 手法

各フォーカスポイント毎に簡単にまとめますと

 「人」にフォーカスする
プレゼンを聴きに来る人は何らかの問題を抱えていて、プレゼンによって問題が解決するかも、という希望を持っているにもかかわらず、話す人は一方的に自分の話をしてしまいがち。

このギャップを埋めるために、話者は相手のことをまず考えなければなりません。具体的には、相手が何を求めているかをイメージして、自分はそれに対して何を提供できるかを考えるということです。

 「コンテンツ」にフォーカスする
プレゼンで一番大切なものはアイデアそのものではなく、ストーリーにあります。(問題の生じている)現実から理想へとつなぐのがPresentation Arcで、それがプレゼンの軸となるものです。

具体的なコンテンツ作成の手法として、紹介されたのが

  1. ブロックメモなどを使ってメモをたくさん書き出す
  2. 捨てる ここで相手に必要な物が何かを考えます
  3. 残ったメモでストーリーを作る
  4. 話の最後にもう一度自分が伝えたいことを語る

というものです。確かに、いいものを作り出すためには、手を動かすという作業を惜しんではいけない、のは正論でしょう。

ワーク

今回のワークは非常にハードで、トータル20分くらいでアイデア出しからスケッチブックへ書き出してのグループ内プレゼンを行うというものでした。こういう場合、テーマ選択は非常に重要で、聴き手が問題意識を持てない内容だと意識を引っ張るのが難しいと感じました。また、フィードバックは貴重で、僕の場合、「声が小さい」と言われたのは、自分では全く感じていないことでした。

@fujimottaさんの講演(続き)

ここで、再度@fujimottaさんの講演に戻り、フォーカス3「手法」のお話を伺います。

この章は、スライドについての考察で、大前提は「スライドはなくてもかまわない」もので、「資料ではなく視覚効果である」ということです。僕は、プレゼン用のパワポを作った経験はほとんどないのですが、凝りたくなってしまう感覚はよく理解できます。しかし、いいスライドを作ることといいプレゼンをすることは全く別物なのです。

 @fujimottaさんのスライド作り3箇条

  • 装飾は必要最低限に
  • コントラストを意識する(画像を背景にする場合は要注意)
  • アニメーションは意味を考える

プレゼンの主役は話者であって、スライドに集中されては本末転倒なのですね。実際、今回のプレゼンで使用されていたスライドは非常にシンプルなものでした。

以上で、講演は終了です。はじめにおっしゃっていた通り、1時間半程度で理解するにはちょうどよいボリュームでした。各項目の最後に「まとめ」を付けてくださったのもありがたいです。

Lightning Talk

「プレゼンのデリバリー」についてのお話は大変参考になりました。TEDなどで「観る」こと、そして「実践」し、「Feedback」をもらうことがプレゼンスキルの向上に役立つでしょう。

@BECK1240会長によるLTの壁をなくす軽いTalkに続いて佐々木正悟(@nokiba)さんのプレゼンです。

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photo credit: Victor Bezrukov via photo pin cc

テクニック以前に、最も大事なことが『「伝えるモード」で話す』というでした。当たり前のように思えますが、本気で何かをする(この場合は伝える)ということは、けっこう恥ずかしいことで、リスクを伴います。しかし、その覚悟で話さない限り、やっぱり伝わらないプレゼンになってしまいます。

これは、プレゼンだけに限らず、リスクを冒して本気で何かに取り組むことなくして、成功も成長もないのではないでしょうか。もちろん、本気でやって失敗することもあるでしょう。しかし、その失敗は、恥ずかしいから本気でやらずにうまくいかなかった場合の失敗とは異なるものだと思います。佐々木さんがあの調子でお話になると、”熱さ”は感じないのですが、核心をついた一言でした。

以上で第9回東京ライフハック研究会は終了。懇親会では、久しぶりに会った方との話が弾みました。次回はプレゼン大会、せっかくの機会なので参戦してみたいです。

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