Thunderbirdのアドオンとして提供されているカレンダー「Lightning」にGoogleカレンダーを同期させて使用されている方はかなりいらっしゃると思います。GoogleカレンダーAPIがv3になり、従来のv2が11月に使用できなくなることからGoogleカレンダーの情報をLightningのネットワークカレンダーへつないでいたアドオン「Provider for Google Calendar」がver.0.32から1.0へアップデートされたのですが、バグがあってカレンダーの同期ができなくなりました。
その対処方法を先週書いたのですが、その後で修正版である「Provider for Google Calendar」ver1.01がリリースされ、Googleカレンダーへの同期手順も少し変わったようなので改めてまとめてみました。
Thunderbirdのアドオンが原因かと調べてみたところ、やはり「Provider for Google Calendar」のアップデート版にバグがあったために同期ができなくなっていました。今朝、このことについてTweetしたら、意外とRTがあったので、対処法をメモしておきます。 ※しばらくしてMozillaの「Provider for Google Calendar」アドオンページを見たら、最新版が削除されていましたので、ある期間に自動アップデートがかかってしまった方だけこの現象が発生していると思われます
「Provider for Google Calendar」アドオンのサポートサイト(Googleグループ)に作者(Philipp Kewisch)のお詫びと対処法コメントが出ていましたので、簡単に要約しますと、「10回以上は繰り返しテストしたけど、まだ問題が残っていたので最新版(ver1.0)をモジラのアドオンサイトから削除しました。なるべく早く修正版を出したいと思ってます。既にver1.0をインストールしている場合、カレンダーを再登録すれば直るはずですが、ダメな場合ver0.32にダウングレードしてからカレンダーを再登録してください。ご迷惑をおかけしてスイマセン」とのことでした。 ※10月21日追記 翌日にはProvider for Google Calendar ver1.01が出ています。カレンダー登録方法が以前と少し変わっていたので別記事にしました。
先日、職場で使用しているGoogleカレンダー(僕はThunderbird+Lightning+Provider for Google Calenderの環境で使っています)で、気がつくと来週の朝イチに入れていたアポイントの予定が消えていることに気づきました。この3年は記録の全てをiPhoneかPCにしていたので、そこが消えてしまうと何の手がかりも残らないということに改めて気づき、怖いなぁと感じました。クラウドで他のカレンダーと同期していても、1つが削除されたら結局全て消えてしまうのでバックアップにはなっていないですね。