Day57 やっぱり

常宿(?)でぐっすり睡眠。洗顔をしてコーヒーを飲む。ヒッチ移動が続いていたのでこういう当たり前の朝がうれしい。

昨日聞いた話だと今日11時にツァンダ行バスが出るというので荷物をまとめたうえでチェックアウトはせず10時頃出発場所へ行ってみる。やはりバスはない。
昨日情報を聞いた店で今日のバスはあるのか?と聞くとバスを管理しているらしきオヤジを呼んでくれた。オヤジは「行くのは何人か?」と聞き、「一人だ、今日バスは出るのか?」と答えると、「出る」という。
「じゃあ何時に出るのか?」と聞くと待て待てといってはぐらかすように去っていった。この手のオヤジは怪しい。雰囲気から察するにバスかジープかは分からないが人数が集まらないと出発しないパターンのような気がする。1日待った挙句「今日は出ない」とか言われてもおかしくない。信じていいものか迷う。
オヤジが戻ってきたので「料金はいくらなんだ?」と聞くと280元という。先週、店で聞いたときは200元だったのに…。このオヤジは信用できないと判断、この車をやめ郵便トラックで行くことにする。これなら150元、約半額で行ける。

その足で郵便トラックターミナルの営業所へ行く。前に情報を聞いていたので、おばちゃんにあさってのツァンダ行の切符を買いたいと告げると、あさってはない。出るのはしあさって(土曜日)だ。切符をあさって10時から売るという。なんだ、あと3日も待つのか。どうしようか、ヒッチしてみるかなど考えてると、スケジュール表らしい紙を持った兄ちゃんが来て、それを見たおばちゃんがあさって車が出るというので切符を買う。
で、もう一度紙に書いて確認するとあさっての朝もう一度来い、出発は土曜日だという。何だ話が違うじゃないか(中国語が聞けていないだけかもしれないが)、土曜出発ならちょっと考えるから金返して、と言うと払い戻しはできないとかぬかす[:ショック:]
払い戻しじゃないだろ、今払ったばかりなんだから。どうせ面倒くさいだけなのだろうが…。もう一度聞くと、今度はあさっての夜に出ると言う。このおばちゃんもまた信用できない。中国人はその場を治めるために平気でウソをつくから性質が悪い。で、いざトラブるとその場には本人がおらず、そこの人に○○にこう言われたといっても、俺は知らんと相手にされないのだ。仕方がない、土曜出発のつもりであと3日ここで過ごすとしよう。アリはラサと違って寺があるわけでもなく、町自体にはまったく見所がないから困ってしまう。

食事をして宿に戻る。明日から9月になり、西蔵自治区成立40周年のイベントでもあるのか、町のいたるところに色とりどりの小旗がかけられている。勝手に侵略しておいて、自治区成立40周年を祝うという図々しさが中国らしい。チベタンはどう感じているのだろうか???出発が延びたので、昨日手をつけなかった服を洗濯し、日記をPCに入力。暇な3日間でなるべくPCの復旧と日記の入力を進めるとしよう。

現在のところ、復旧後PC最大の問題は音源のドライバがなく音が鳴らないことだ。まずはこれを解決すべく、前にwinXPのCDをくれた愛想のいい小姐のいるPCショップへ行く。さっそく、彼女を見つけ筆談でドライバを探していることを告げる。すぐ理解してくれ、web上でドライバを探すが、こちらの音源がどこのメーカーのものかも分からないので探しようがないという。次いで手持ちのドライバ集CD-ROMを入れて自動探索をすると、たまたま合うものがあったらしく、ちゃんとインストールされ問題解決。これで一安心[:楽しい:]
小姐に礼を言ってからネット屋へ向かう。ここでなくなったフリーのアプリをいくつかダウンロードし、メールをチェック。i tunesのサイトへいったらいつの間にか日本でもミュージックストアがオープンしていた。1曲150円、予想通りだ。99セントのアメリカと比べると高いが旅先で最新の音楽を入手できるのはありがたい。アリはネット屋が高い(1時間5元)ので、他の町でゆっくり見るとしよう。宿に帰って久々に音楽をかけっ放しで楽しむ。

本日の1曲 柴咲コウ「眠レナイ夜ハ眠ラナイ夢ヲ」

↓小旗がかけられたアリの町

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