昨夜も暑くて、たまにテントを出てクールダウンしながら何とか睡眠[:ムニョムニョ:]
7時頃目覚め、さっそく水着に着替え海に飛び込んで汗を流し、それからコーヒー。食事を食べようと思ったが、手持ちの食糧がインスタントラーメンしかなかったので断念。フェリーに合わせて動いている1日3本のバスを待つ間、海に向って足を投げ出して日光浴を楽しみながら読書をして過ごす[:晴れ:]
バスで徳浜を出て諸鈍の集落へ移動。ここにはデイゴ並木と「男はつらいよ」ロケ地の碑がある。カケロマ島は渥美清の遺作となった「男はつらいよ」シリーズ最終作「寅次郎紅の花」のロケが行われた地であり、それがこの山がちな島の大きなPRポイントとなっている[:拍手:]
ここ諸鈍は映画の中でリリィ(浅丘ルリ子)と寅さんが住む家がある場所で、デイゴ並木もしっかり写っている。なお、この映画、病に冒された渥美清は痩せていていつもの寅さんより一回り小さく見える。改めて見ると痛々しい感じさえする作品だ[:ポロリ:]
諸鈍で通りがかった軽トラのおばちゃんに乗せてもらいスリ浜へ移動。ここは大島海峡に面した浜で、映画の中では満男がリリィにカレーライスをごちそうになるシーンに登場する。が、ビーチは小じんまりしてあまり美しいとはいえない。
ここからヒッチで瀬相の港を目指すが、とにかく通りがかる車が少ない。2つの港を結ぶ島のメインロードのはずだが15分に1本くらいしか車が来ないのだ[:たらーっ:]
1時間近く待ってようやくヒッチ成功。この車のおばちゃんたちは西阿室の方に家があったのだが、わざわざ瀬相まで送ってくれた。ちなみにカケロマ島ではガソリンが166円/リットルもする[:びっくり:]
瀬相港の待合所には共用インターネットPCが置いてあり、これで久々にニュースをチェック。4時頃カケロマ島を後にしてフェリーで奄美本島に戻る。
ここから住用村にあるマングローブパークへ移動。住用のマングローブは日本で2番目の広さを誇るという(最大は西表島だろうか???)。マングローブパークの奥には展望台があってこのマングローブ林を一望することができる。また、展示では本物のハブや絶滅に瀕しているリュウキュウアユなどを見ることができ、なかなかいいところだ。夜は「道の駅」休憩室に泊めてもらうことにする。3日ぶりに涼しい部屋の中で寝ることができてほっとした[:グッド:]
本日の1曲 STING「Flow My Tears(Lachrime)」
↓「男はつらいよ」ロケ地の碑
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