フーコック島で釣りにチャレンジ

ベトナムのフーコック島に家族と4日間滞在しました。イカ釣りで有名なところで、また離島なので魚影が濃いのではないかと思い、コンパクトロッドとリール、エギとブラクリを持参して釣りにチャレンジしてみました。

エギングがポピュラー

観光客向けのイカ釣り&夕食クルーズ?が20USドルくらいで出ているのですが、息子が船酔いしやすい体質のため船やボートはNG。

やむなく岸からのいわゆる「陸っぱり」限定で釣りをしてみました。
滞在中見かけた地元のアングラーはほとんどエギでのイカ狙いでした。ディンガウ寺院の先に続く堤防には夕方から続々とエギンガーが集まってきます。

普通のロッドの人と竹(?)の棒の先に輪がついたようなローカル竿で釣っている人がいました。


僕はホテルが遠かったこともあり、日没前後の1時間くらいしかできませんでしたが、周りでは20cmくらいのアオリイカがポツポツと釣れていました。イカは釣れなかったけど、沈んでいく夕陽に向かってエギを投げるのは気持ちよかったです。夜にはもっと釣れるのでしょう。イカ釣り漁船が何百と出ているところだけあって、イカはたくさんいるようです。

釣具屋

ユンドンのナイトマーケット近くに釣具屋「Cửa hàng đồ câu cá Thái Anh Tackle」(住所  18 Đường Nguyễn Du, TT. Dương Đông)があります。

エギやルアーが日本より安い値段でたくさん売っているので、エギング中心なら、日本からたくさん持っていかなくてもここで調達してしまうのもよいでしょう。一方、エサ釣り用の仕掛けはほとんど置いていないので、エサ釣りをする予定の方は仕掛けを持ってくるべきでしょう。

エサ釣り

エサ釣りをしているローカルアングラーはほとんど見かけませんでした。サーフで投げるような竿は持ってきていないので、堤防釣りを狙って南端のアントイ港へ行ってみました。ここは大きな漁港で、フェリーやアントイ諸島へ行くボートもたくさん出ています。残念なことにロングビーチの澄んだ海とつながっているとは思えないくらい汚いです。


日本から持ってきたミニパワーイソメを投げてみましたが、あまりアタリがなく、やっぱり生き餌が必要だと思い、堤防からいったん町の方に戻って魚を売っている店に翻訳アプリで釣り餌がほしいと聞いてみたところ、おじさんがイカの切り身を出してきましたが、そこは明らかにぼったくり価格だったので無視。次の店では、お姉さんが袋に10匹くらい入ったエビを15,000ドンで売ってくれたので、これを持って再度堤防に行ってチョイ投げしてみました。


今度はアタリがきた!上げてみると10cmくらいのトラギス(?)だかオイランハゼ(?)の仲間だか南洋らしい派手な魚が釣れました。

この後も、投げてしばらくするとアタリがきましたが、この魚ばかり。そして、魚以上にゴミがかかる。魚釣りをしているのか、海の掃除をしているのか…服だったり、人工芝だったり大物はゴミばかり。ベトナム人、海にゴミ捨てすぎ。
1匹だけ20cmくらいのシロギスが釣れましたが、これが本日釣れた中でいちばん大きな魚。離島に来たら大物がかかるというわけではないですが、魚釣りも楽しめる島でした。

 

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