Day312 デスキット

デスキット行バスは8時半頃に来るというので7時過ぎに起床。家族は皆起きていてそれぞれの仕事に取りかかっていた。7時45分頃オヤジと一緒に朝食をいただく。食後、オヤジのリクエストで写真を撮ってからお金を払おうとしたが受取ってもらえず。200Rs払ってお釣りを50Rsもらおうと思っていたのだがそれどころではなく、なんとかオヤジに100Rsを握らせた。3食食べてチャンやチャイを何杯もいただいたのでさすがにタダで済ませるわけにいかなかった。出る間際、オヤジは僕のバックパックに入っていた空のペットボトルを見つけチャンを目いっぱい入れてくれた。これで一家とお別れ、デスキットへ向かう[:汗:]
8時45分にバスに乗る。バスは子供でいっぱいだったが、皆スムルで降りたのでそこからは普通に座れた。ヌブラ谷からシャヨク谷へ入り約1時間でデスキット到着。
ここはちゃんとした(?)バザールもあり、ヌブラにある他の集落と比べると段違いに大きな村のようだ。さっそく宿を探して歩き回る。最初にあたった宿は300Rsと激高!ここの相場はかなり高そうだ。たまにゲストハウスの案内板は見かけるが宿がなかなか見つからず、だいぶ歩いて(村の入口側にある)デスキット・ゴンパのほうまで来てしまった。結局、まだシーズン前でオープンしていないSun Rise Guest Houseのおばちゃんに一晩泊めてくれと頼んでなんとか100Rsの部屋を見つけられた。一休みしてから再び村の中心部へ出かける。このGHから中心部へは普通に歩いて10分以上かかるのでちょっと不便。
街道沿いを村の北端まで行って別の道で戻ってくる途中で砂嵐&雨に遭う。村の北、フンダルのほうには砂丘があるので強い北風が吹くとそれが砂嵐となってデスキットを直撃するのだ。しばらくマニ堂で落ち着くのを待ってから歩きだす。昼食にトゥクパを食べてからバススタンドに寄ってチケット売場を探すが、バススタンドにいた兄ちゃんに「ない。バス車内で買え。」と言われる。ついでに明朝のバス出発時間を聞くと6時といわれたが、これはちょっと早過ぎな気がする。
相変わらず風が強いので宿に戻って昼寝。4時過ぎに起きてデスキット・ゴンパへ。このゴンパのためにここへ来たようなもので、期待は大きい。外観としては岩山の中腹にそびえる要塞型で立体感がある。デスキット・ゴンパの手前にある丘に真新しいゴンパらしき建物があるのでまずはそちらから訪問。小僧の学校とタンカ博物館(といってもチャンバを本尊としたお堂にたくさんタンカがかけてあるもの)だった。タンカは保存状態の悪いものが多く、また、ラマをモチーフにしたものがほとんどだったので正直あまり興味をそそられなかった。パンチェンラマ1世から6世までのタンカは珍しいのではないだろうか。現在この丘の上にチャンバ堂を建造中ということだ。サムンタリンといいデスキットといいヌブラのゴンパは経済的に余裕があるのだろうか?
さて、いよいよデスキット・ゴンパへ。山門をくぐって僧坊の間を縫うように上がっていく。ここにはお堂が3つあり、まず開いていたテンギュールから。ここは壁画なし、正面に仏像等があるだけのシンプルなもの。鍵番ラマが来るのを待ってドゥカンとゴンカンを拝礼。ドゥカン正面にはチューチグザル、シャカムニ像などの塑像が数体、側面は高さ80cmくらいのラマ像がいくつも並んでいた。2階への吹き抜け部分にタシルンポ寺の壁画があるのが珍しい。続いてゴンカン、こちらは所狭しと憤怒尊の塑像が並んでいて大迫力。ほとんどは顔に布がかけてあるが残念だが、それでも見に来た価値は十分あった。雰囲気的にはサキャ寺のゴンカンに近いかなぁ。ゴンパからの帰り、急に腹が痛くなった。原因が思いつかないが一時的なものだろうと思い、トイレに行って一休みしてから夕食を食べに再びバザールへ。バススタンドには1台もバスがなかったので、本当に明朝レー行があるのか不安だ。

本日の1曲 Princess Princess「Rollin’ On The Corner」

↓デスキット・ゴンパの小僧たち

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