「よこすか東海岸・走水ランニングツアー」に参加しました

東日本大震災からちょうど1年の3月11日「よこすか東海岸・走水ランニングツアー」に参加しました。Nikeの”Run Together“も行われるので、今日走ることで寄付にも貢献できます。

さて、このイベントのことを知ったのは京急の中吊り広告ですが、オプション豊富で参加費が2,200円と非常にリーズナブルなのです。当日、主催者であるJTBの方から「観光庁からモニターツアーとして補助金が出ているため、実際には1万円前後のイベントがこの価格で催行できています。だから、アンケートはしっかり書いてください。」と説明がありました。これが低価格の理由だったんですね。

簡単にランニングツアーの概要を書きますと、馬堀海岸から観音崎まで海辺の景色を楽しみながらのランニングと横須賀美術館の見学や猿島観光が楽しめ、ランニングの後は、観音崎京急ホテルSPASSOで入浴、ランチにはよこすか海軍カレーが食べられる、というものです。レースではないので公道区間の1.5kmは歩かなければならず残念。

申込は3月4日にJTBのサイトから行ったのですが、受付完了の自動返信のメール後、しばらく連絡がなく、7日の朝に集合時間を決めるため運動の頻度を今日中に返信してほしいとのメール、そして9日に集合時間等の案内と運営サイドの混乱ぶりが垣間見える感じでした。今後はもう少し参加者が安心できるインフォメーションをお願いしたいところです。


当日は、馬堀海岸駅から少し歩いたところにある市営プールに集合。ここで着替えて荷物を預けてインストラクターによるウォーミングアップ開始。なのですが、スタッフの方から「貴重品は預かれない」との説明。だったら、事前にその旨教えてくれないと、ポーチもポケットもないランニングウェアでは、どうしようもありません。仕方ないので責任持ちませんと言われつつ貴重品含め荷物を預けてウォーミングアップ開始。Restartランニングクラブの高橋コーチによるウォーミングアップは、今までウォーミングアップなど適当に済ませていた私にはとてもありがたい内容でした。


それから海岸沿いのコースに移動してスタート!ペースセッターには、マラソン2時間8分の記録を持つ早田俊幸さんがついてくださいました。設定ペースは7分/km…なんともったいない(笑)。ペースセッターを気にせずマイペースで走ってください、との説明でしたので、協調性のない私は遠慮なくいつも通りの5分/kmで走りました。他の皆さんは日本人らしくほぼ集団で走っていたので、期せずして独走態勢に。海岸沿いのコースを2回折り返すと約4.5kmで、そこから1.5kmは公道ウォークになります。途中、走水の湧水を給水し、坂を上がりきったあたりで道路を渡り、再びランニングコースとなります。が、横須賀美術館の裏山の公園に上がっていく坂はかなりキツく、川崎市民になって以来すっかり平坦な道しか走らなくなった身には辛かったです。坂を登り切ると後は当然駆け降りるだけ。30分前にスタートした前のグループに追いついてしまいました。


ゴールは観音崎京急ホテルです。ここで、預けていた荷物を受け取り、入浴、食事、美術館、船の4枚綴りの当日限り有効チケットをいただいたところで、一応このツアーは終了ということになるようです。ずいぶんアッサリ。


さっそくスパで汗を流します。思ったほど風呂も混んでなく快適。ここには過去何回か来ていたので勝手知ったるという感じです。サウナで瞑想し、海を眺めながら露天風呂に入る…あぁ最高。普段、カラスの行水と言われる私ですが、45分くらい入浴を楽しみました。

お風呂の後は、昼食。B級グルメ?「よこすか海軍カレー」です。名前だけは聞いてましたが、なぜ海軍?他のカレーと何が違う?といったことは全く知らなかったので、そういうウンチクもこの場で披露してもらえるとローカルイベント的にはよかったのではないかと思います。出てきたカレーは、具が豚トロ3つだけのシンプルなものでした。辛さはかなり強めです。


食後、アンケートを記入、提出して次のオプションである横須賀美術館へ移動。と、その途中チケットが見当たらないという大失態。真剣に探すも結局見つからず食堂へ戻ってJTBの方に事情を話すと、快く再発行してくださいました。ありがとうございますm(_ _)m


横須賀美術館は以前にも来ていたし、時間も限られていたので、特別展「正岡子規と美術」だけ眺めて退館。とてもいい美術館なので、三浦半島に来た方はぜひご覧いただきたいところです。


そして、最後のオプション、モンキーアイランド”“。実はこれが初めての渡航です。美術館の少し先の防波堤からチャーター船で向かいます。以前は観音崎からも猿島行き定期船が出ていたようですが、今は横須賀三笠公園からの往復のみになっています。猿島は、馬堀海岸からはすぐ向こうに見えていましたが、観音崎の堤防からは見えません。


14:30に出港し、なかなかいいスピードで沖に出ていきます。しばらく行くと前方に木に覆われた猿島が見えてきました。ちなみに猿島には猿はいません。名前の由来は、日蓮上人が乗った船が嵐に逢い、進行方向さえわからなくなってしまったときに、一匹の猿が現れて船の舳に立ち、この島へと案内したという伝説によるそうです。

20分ほどで到着。船着き場近くの崖にはウミウが群れをなしているのが見えます。上陸するとすぐレストハウスがあり、その脇から島の奥へ入っていく通路が続いています。横須賀行の船まで1時間ちょっとしかないので、さっさと奥へ向かいます。少し行くと切通しの猿島要塞跡に出ます。猿島は明治時代に欧米の攻撃に対する東京湾の防御として要塞化され、軍事施設である様子は外からは全く見えないように設計されている”秘密基地”なのでした。残念ながら、かつての軍事施設エリアは施錠されていて入れません。地図はコチラ















切通しと並行するように山道もあり、途中はちょっとした公園になっています。ここにかつてショッカー秘密基地として使われた展望台があるのですが、残念ながらこれも老朽化で危険なためか立入禁止になっています。島の北の方にはトンネルが3つあり、北端には日蓮洞窟と呼ばれる洞窟があります。ここからは弥生式土器や人骨などが発見されているそうです。今は無人島ですが古代から人が住んでたということですね。ということはこの島では真水が出るんでしょう。


これでほぼ行けるところは行ってしまいました。全体を見て回るだけなら1時間でちょうどよいくらい。最近、猿島ではコスプレ撮影がよく行われていると聞きますが、今日も1組コスプレイヤーズに出会いました。しかし、なんのコスプレか分からず…15:45の船で横須賀三笠公園へ帰ります。この後、妻子と合流して妻がお世話になった方のお宅で夕飯とお酒をごちそうになりました。




こういったスポーツと地域をからめたイベントはこれから盛んになってくると思います。いつでも行けると思っていると、実際にはなかなか行くことがないまま時間が経ってしまうことがよくありますが、イベントがあると、そこにきっかけが生まれます。イベントをトリガーとする仕掛けをどんどん地域が作って観光客をよんでほしいものです。

本日の1曲 Genesis「Land Of Confusion」

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