Day136 できないなら言うな

今日も朝からテント村現場へ出かける。作業の様子を見ているとバタグラムから来たというじいちゃんが「自分は親戚の家にいるから必要ないのだが、まだ山に残って困っている人たちがいるから助けてほしい」とやって来た。もともとは軍人だったという人でまずまずの英語を話す。昨日と同様にすぐにオープンできる状態ではないことを伝え連絡先を聞いておく。後でスタッフにその話をすると、(村人から)紹介料を取るんじゃないかという意見が出た。実際、アフガニスタンではそんな連中も普通にいたという。う〜ん、信用していいものか迷う[:ムニョムニョ:]
昨日朝に来てから顔を見せないボーリング業者にしびれを切らせ、別の業者を呼んで見積りを出させる。こちらは予算があるので費用を事前にFIXさせたいのだが、業者はどこまで掘れば水が出るか分からないので、予算内に収まるかどうかの保証はできないという。普通なら60ftも掘れば水が出るらしいので、最高70ft掘って予算ギリギリというところで手を打つ。そして、その業者が帰って2時間後、先に頼んでいたじいちゃんが機械を載せたトラクターでやって来た。遅いよ〜。仕方がないので、先ほど見積りを出させた業者には断りを入れる[:モゴモゴ:]
さて、昨日から作業を始めたタンドールはほぼ完成、午後には薪を買って火を入れて粘土を固める。早くこの釜で焼いたローティーを食べてみたいものだ[:拍手:]
ボーリングの作業もようやく始まり、今日は帰ろうかなと思った頃、ワカールからローティー職人から1日何枚でも焼くから職人6000Rs、アシスタント4000Rsのサラリーがほしいと要求されている、どうしましょうと言われる。おいおい、お前昨日自分で「僕があの職人叩いて月に4000Rs 、アシスタント3000Rsでやらせますよ。大丈夫!」と豪語していたじゃないか!と言うと、「やっぱり月4000Rsじゃムリです。6000Rsで普通の金額です。」だと…できないなら初めから適当なこと言うなよ[:ぶー:]
仕方がないので、サラリーを決めるのは自分の権限じゃないから回答できない、責任者が来るまで待ってくれと言って話を収める。はぁ…[:困惑:]

本日の1曲 沢田研二「勝手にしやがれ」

↓タンドール製作中

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