2013年三浦国際市民ハーフマラソンに出走しました

先月の半ば、友人から「三浦国際市民ハーフマラソン」に同僚がエントリーしていたんだけど、都合が悪くなったので、だれか代わりに出る人いませんか?とのお誘いを受けて、代走することにしました。

僕は20代にホノルルマラソンを2回走ってますが、それからはせいぜいハーフ。今年の春シーズンは3月24日のさいたま市民ハーフマラソンだけに絞っていたので、準備不足の上、このコースはアップダウンがキツいと聞いていたので正直制限時間の2時間20分にかからないか不安でした。

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このマラソン、参加賞に三浦ダイコンがあったりとなかなかユニークなのですが、他のレースもこうしてほしいと思ったのが、当日の受付がいらないこと。これは非常にありがたいです(レース参加歴が少ないので、このシステムが普通だったらスイマセン)。1万人近いエントリーがあるレースだと受付の混雑も気になり、締切ギリギリの到着というのも怖いし、必然的にスタートよりかなり早く会場入りしなくてはなりませんが、このレースのようにゼッケンとチップを事前に送ってくれれば、極端な話、当日はスタート直前に会場入りしてもよいわけです。

というわけで、妻子の応援団も引き連れてスタートの40分前に三浦海岸駅に着いて、スタートの海岸へ向かいます。当日はけっこう寒く、子どもが風邪をひかないようにスタート地点近くのマクドナルドに入り、レースの格好に着替えます。ハーフマラソンのスタートは9:45。マクドナルドを9:30過ぎに出て、列のほぼ最後列へ入ります。東京マラソンほどではありませんが、仮装ランナーもチラホラ目につきます。スタート前は少し気温も上がり、グローブは外していくことにしました。

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さぁ、スタート。後列から出たので、なかなか集団がバラけず、前がつかえながらゆっくり進みます。最初の難所が三浦霊園の上り坂です。これが意外と長く、早くもここで歩き出す人もいました。上りだと皆ペースが落ちるので集団はさらに密度を増し、思うように進みません。ようやくピークを超えるとしばらく下りになり、このあたりでようやくマイペースに乗れたと思ったら、7km過ぎ=城ヶ島の手前1kmあたりのところから折り返し組が対向車線を走ってくるためレーンが半分になり、また思うように走れなくなります。

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昨年の那須塩原ハーフの経験で、18kmくらいから足にくるだろうと思っていたので、無理はしないまでも最後の3kmが6分台まで落ちることを見越して足が軽快に出るうちは5分00~15秒/kmを目標に走ります。

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さぁ城ヶ島大橋を超えて、城ヶ島に入ります。子供の頃はよく連れてきてもらったところですが、10数年ぶりに来たのがマラソンになるとは…なんだか不思議な気持ちです。駐車場の少し先で折り返しになります。おそらくここが今回のレースの最低点でしょう。橋までの上りあたりで、まず第一弾の疲れを感じ、少しペースを下げました。疲れてくると沿道の声援がさらにありがたさを増します。城ヶ島を出てしばらくいったところが中間地点、気持ちを切り替えていきます。復路は剣崎から松輪まで海岸沿い、そこから北に上がってトンネルを越えて金田湾に出ます。剣崎までも少しアップダウンがありますが、疲労もかなり溜まってきた頃に現れるトンネルまでの坂は第二の難所といえるでしょう

金田湾に出たら残り3km、ゴールの三浦海岸が遥か先に見えてきます。疲れてはいるものの、昨年のレースと比べると足が前に出るだけ余裕がありました。少なくとも歩こうかな、と迷うことは今日のレースでは全くありませんでした。正月から何回か15km走をした成果があったのかもしれません。予想はしていたのですが、このあたりでiPhoneのバッテリーがほとんどなくなり、Law Batteryの警告が何度か出た後にRuntasticアプリがダウンしました(そのため挿入している記録画像も18km止まりです)。並行して記録をとっていたnike+はまだ動いているようです。なんとかゴールまで持ちこたえてほしい…自分の足よりもiPhoneが気になります(笑)。足が重いなりに、残り2km、1kmとゴールに近づき、今回は大きく失速することもなくネットタイム1時間51分でゴール。ゴール前では応援団も見つけることができました。

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あまりいい状態で臨めたわけではなかったのですが、ベストタイムから6分遅れなら上々のできです。もう少し上位グループに混じってスタートしていたら2~3分はタイムを短縮できたかもしれません。参加賞のダイコンをもらって、再びマクドナルドに入ってこのレースに参加していた友人に会って三浦海岸駅へ戻ります。アップダウンはきついですが、応援も多く、変化のあるコースなのでけっこう楽しめるレースでした。次回は代走ではなく、ちゃんとエントリーしてみようかな。

本日の1曲 Cinderella「Last Mile」

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