幸運な出会い

住用の「道の駅」で7時過ぎに起床。今日はこのマングローブ林でカヌーに乗ってみることにする。開園を待って申し込んだが初回は予約がいっぱいで乗れず、2回目の回になってしまった。[:ぶー:]
さて、自分たちの番になって30人くらいの参加者とともにカヌーに乗り込む。カヌーを漕ぐのはクライストチャーチの公園以来2回目だが、ちゃんと習ったことはない。ここでも進み方と止め方の簡単なレクチャーだけでさっそく出発。こういうところを探索するのにカヌーは最適な乗り物だ[:ラッキー:]
出発したころからポツポツと[:雨:]が降ってはいたのだが、20分ほどするとものすごい土砂降りになって、インストラクターから停止命令が出される。彼らはカヌーから降りて僕らの艇を岸に寄せしばらく様子を見ていたが、雨の勢いは増すばかりで、みるみる川の流れも速くなってきた[:雷:]
結局、そこから引き返して1時間は終了。かなり消化不良[:ふぅ〜ん:]
しかし、帰りは女性では流れに逆らって漕ぐことができないくらいの急流となっていたのでやむを得ないだろう(沈んだ艇もあったほど…)。全身びしょ濡れになったのでトイレで着替え。幸いデジカメは生きていたが、財布はビチョビチョで再起不能の様相。お札だけ抜いてタオルで拭いて乾かす。この後しばらく雨が止むまでボヘーッと道の駅で過ごす。

午後になって雨が止んだので出発。バスを待っていたらジムニーに乗った兄ちゃんが止まってくれ、名瀬まで連れて行ってくれることになった。この兄ちゃん(仮称Iさん)、とても気さくないい方で「奄美のいいところを知ってもらいたいから」と言って、車がないとなかなか行けない今井崎や竜郷など2時間くらいドライブして案内してくれた。ドライブの途中ではソテツの実をとってもらったり、島唯一の水田、ゴルフ場、たまにサメがサーフィンしているという磯など地元の人じゃないと知らないポイントをいろいろ教えてくれた。
また、車中で教えてくれた「島で2車線ある交差点ができたら(バックミラーを見て車線変更をする習慣のない人が多いので)事故が続発した」話などもすごく楽しめた。Iさんには心から感謝なのだ[:拍手:]
(Iさんもそうなのだが)僕が離島でヒッチした経験からいうと、一度島から都会へ出てまた戻ってきた人のほうが旅人に好意的でヒッチさせてくれることが多い。これは、Iさんが言ってたように、自分も一度島を出た人は、外から島を見ることで島の良さを再発見しその良さを伝えたいと思うようになるという理由と、純粋島人にはどうしても内地の人間に対する警戒心が残っているという2つの理由が関係していると思う。
さて、名瀬最後の夜。フェリーの待合室が早朝の出発時まで開いていれば荷物だけ預けてそこのベンチで仮眠しようと思ったが、夜間は閉まるということだったのでやむなく1泊2500円の「すみ旅館」に宿泊。狭い和室だったがエアコンもあり、おばちゃんもいい人だったのでなかなかよかった[:グッド:]
で、最後の夜なので当然夜の町へ繰り出す。目的は元ちとせで有名になった奄美の島唄。しかし、(沖縄と違って)寂れた名瀬の町には島唄を聞かせてくれる店はほとんどなく、有名なのは西和美さんが唄う「かずみ」くらいしかない。そこで、旅館のおばちゃんのすすめもあり、かずみに電話して7時頃に1人で行くと告げておいた。
これが後で功を奏すわけだが…7時過ぎに行ってみると、「かずみ」にはカウンター5〜7席に座敷に3卓くらいしかない細長い店でステージなんてものは存在しなかったのだ。和美さんは魚を揚げながら唄い、カウンターに座った兄ちゃんが三線を奏でているという何ともアットホームな雰囲気の飲み屋[:たらーっ:]
どういうわけかメニューもなく、食事は郷土料理コースで3000円ということらしい。勝手にどんどん小皿に食事が盛られ、唄を聴きながらビールを飲む。そのうちに客にも太鼓が回ってきて皆1曲ずつ叩き、その後は皆で島唄と三線の演奏にあわせて踊ったりとても楽しい奄美最後の夜を過ごしたのだった。島唄を聴くだけでなく「体験」したい方はぜひ「かずみ」へ行ってみてください。

本日の1曲 Eternal「I Feel the Earth Move」

↓住用のマングローブ林

↓野生するソテツ

ブログランキング→よかったら1clickしてくださいブログランキング・にほんブログ村へ

Comments