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櫛引八幡宮で親子鎧兜の武将体験

青森県八戸市に櫛引八幡宮という神社があります。ここは、旧南部藩の総鎮守で、赤糸威鎧「菊一文字」、白糸威褄取鎧という2つの国宝の鎧を所蔵していることで有名です。そして、この神社では、リーズナブルな費用で鎧の着用体験ができます。侍好きの僕ら親子もこの神社で武将になりきってきました。

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鎧兜は、鎌倉様式のものと伊達政宗レプリカの2種類があり、いずれも親子で同じモノを着用することができます。もちろん別々の鎧を選んでもかまいません。受付は国宝館で行っており、ここでお金を払い、鎧を選ぶと係の方が着付けをしてくれます。もちろん鎧兜は着脱しやすいタイプですが、金属製でかなり重量感もあり、チープなコスプレ感はありません。着付け中は、聖闘士星矢の聖衣をつけているような楽しさでした。

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親子2人で着付けに15分くらいかかったでしょうか、伊達政宗姿の親子武将のできあがりです。上半身は特に違和感はないのですが、腿のあたりだけ鎧のパーツがないのでズボンが見えるのが気になりますがしかたないでしょう。本格的に着こなしたい方は、この部分をカバーできるような服装で行くことをオススメします。

なお、5歳の息子はご覧の通り草摺(垂れ)で足がほとんど隠れていましたので、体格にもよりますが5歳がミニマムかなという気がします。

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小道具として刀や槍、薙刀もある他、撮影用に金屏風の背景も用意されています。雨天でなければ、外に出て境内で撮影をすることも可能です。費用は、1人1,000円、ペアだとわずか1,500円で着用可能です。女性用には巫女衣装も用意されているので、男女ペアでも楽しめるでしょう。八戸へ行く機会がありましたら、ぜひここで武将気分を味わってみてください。

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