ロン毛のアン(安)

昨日、横浜国際競技場にJリーグ最終節マリノスVSアントラーズを観にいった。
僕は(たまにスタジアムに足を運ぶ程度だが)マリノスファンなので、優勝の瞬間を見るのを楽しみにしていた。
今年になって初めて見るJリーグの試合だったが、とにかく暑くて参った。開場直後の12時過ぎに入場し、試合開始までの3時間で倒れるかと思うほどだ。上半身裸で見ていたので、かなり日焼けしてしまった。
3時過ぎに試合開始。マリノスがやや押し気味だったものの、なかなか決定機が作れず、イライラしてくる。ジュビロがリードしている状況だったので、(勝たなくては優勝できないため)とにかく早く1点がほしかった。
前半終了。自分達が陣取ったホーム側でマリノスのゴールを見ることはできなかった。残念。
そして、後半。奥が入り、久保も投入され、1点を取りに総力戦となる。
本山の退場後はさらにマリノスペースになった。アントラーズは引き気味になり、負けることはないだろうと思ったが、この試合、引き分けの意味は負けに等しい。
後半15分。ついに待ちに待った1点が入った。奥からのパスを受けた安貞桓がビシッと決めてくれた。会場は大興奮。その後は、ボールの支配率が高かったので逃げ切れるだろうとは思ったが、やはり1点では心許ない。ハラハラしながらタイムアップを待った。
そして試合終了。紙テープが飛び交い、マリノスの1stステージ優勝が決まった。
この試合、Man of the matchは、決勝ゴールを決めた安貞桓だった。安をスタジアムで見るのは初めてだったが、フィールドにいる選手の中で一番がっしりとした太ももをしていた。運動量も豊富だし、チームの勝利のために一番頑張っていたのが彼だと思った。事実、試合終了後のウィニングランを見ていて、彼の足取りは疲れきっていた。2002年のW杯以降、エスパルスではあまり活躍できてないように見えたので、人気先行の選手だと思っていたが、そうではなかったようだ。
来年以降もマリノスにいて頑張ってほしいなぁ。
ロン毛の安、かっこだけじゃないぜ。

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