Day4 夜総会デビュー

昨夜は食後足裏按摩に行った。今回の店はちょっとした高級店で琴の生演奏を聞きながらリラックスして按摩を受けられるというところだ。足を蒸している間に背中や腰も揉んでくれるなどクオリティも高い[:グッド:]

で、今日は10時頃起床。遅い朝食をとってからそのまま街へ出かける。初めてシンセンの地下鉄に乗ってみる。バンコクと同じプラスチックのコインを当てて入場、退場時にコインを入れる仕組み。しかし、まだ慣れない人が多いようで切符売場、改札には係員が立って説明、誘導をしているが、それでもかなりの列ができている。
さて、今日目指すは若者の町「東門」。去年も来ているが、雰囲気は変わってなかった。やたらとTatoo(紋身)を勧誘するオバサンが目立つ。しかし、ターゲットは女性みたい。女の子でもTatoo入れるのだろうか、それともtempなのか?
ストリートは人ごみであふれ、女の子が大勢ワゴンセールに群がっている。しかし、目を惹くようなかわいいコは皆無[:ふぅ〜ん:]
DVD屋をいくつかあたると、日本のドラマがたくさん置いてある。この数年ほとんどドラマを見ていない僕にとっては「へぇ〜こんなドラマあったの?」というものも多い。だいたい1シリーズのパッケージにDVDが6〜7本入って50元。日本でレンタルするよりははるかに安い。キムタク人気は健在らしく、最近入った人気商品として「エンジン」を勧められた。
洋服屋を少し覗いて再び地下鉄に乗る。途中の深南路で降りてシンセン名物「?小平パネル」の写真を撮ってからこの大通り沿いを歩いて4月の反日デモ時ターゲットにもなったJUSCO(吉之島)へ行く。シンセンの街では特に反日行動みたいなものは見当たらなかった。JUSCOも当然普通に営業。珍しかったのでKIRINの「上海冷茶」の中国版「花間清源(ファジェンチンユェン?)」を買ってみる。「生茶」もそうだったが、これもやはり砂糖が入っている…[:悲しい:]
JUSCOを出て航空券を探しつつ帰宅。やはり530元という値段では手に入らないようで、最安710元だった。しかも夜10時の便[:冷や汗:]

さて、夜は(去年もお世話になった)友人の会社の方々と一緒に食事。食後、初めて夜総会に行った。ディスコ兼バー兼カラオケという感じで、広いフロアにステージ、小姐とテーブルで対面して飲めるバー、キャバクラ的なソファーにカラオケ用の個室という感じ。しかし、ダンスミュージックがガンガンかかっているのでうるさい。
女の子はだいたいチャイナドレスを着ていて、かなりきれいなコも多い。昼、街を歩いていても全く会わないようなコがここには結構いるのが不思議な感じ。さすが、人口10億超の中国全土から集められただけのことはある[:モグモグ:]
飲み代と別に女の子をつけると彼女達にチップを払うシステムになっていて、この店では服の色によって200元と300元に分かれていた。後で聞いたのだが、一般的なシステムでは彼女達は店に雇われているのではなく、チップから客に紹介する店員(?)にショバ代(紹介料)を払っているらしい。で、指名されないコは必然的に商売を続けられなくなる。シビアな世界だ。
僕らも案内された席で女の子が連れてこられるのを待つ(実は必ず一人ずつ女の子をつけなければならないというわけではなかった…)。数回チェンジを要求した後、小柄でちょっとかわった髪型をしたかわいいコ(濱崎歩似)がきたので指名[:ラブラブ:]
指名はしたものの、ここは日本人カラオケじゃないので彼女が日本語を話せるわけもなく、「チャコの海岸物語」ではないが、すぐに「交わす言葉もなくて〜」状態になってしまう[:悲しい:]
もともとプロは苦手な僕だが、筆談で多少話をしてみる。少し話してから、彼女が「あなたはなぜ字を読めるのに話せないの?」と聞く。日本人が漢字を使うことも知らないんだなぁ[:びっくり:]
「日本人用漢字」と書いて説明。それで納得していたみたい。
ま、筆談はお互いに面倒なのでさほど盛り上がることもなく2時間くらいそこで過ごして引き上げる。ちなみにこういう店でも時間制ではないので、ねばれば2時くらいまで楽しめるらしい。そこはキャバクラと比べ良心的だ。
交渉次第では持ち帰りも可能らしいが、さすがにそんな気にもならなかった。チップ300元はかなり高いが、昼間では見ることのできない(また歌舞伎町あたりのキャバクラでも会ったことがないレベルの)中国美女を見れたのだからよかったとしよう[:ニコニコ:]

↓JUSCOシンセン店

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