川淵キャプテン3選…

先日書いたとおり、結局JFAの会長に川淵三郎氏が再選されました。さすがに協会ベッタリといわれるマスコミも多少の独裁批判をつけながらこの発表を記事にしたようです。

「ドイツW杯以降、川淵会長に対する風当たりは急激に強まった。日本代表の惨敗、その総括と責任の所在もあいまいなまま、自らの「オシム失言」で新監督人事に話題が移った。一部報道では自身の講演会に関する金銭問題まで指摘された。

 「身を引くことも考えた。ある先輩からは『晩節を汚さない方がいい』とも言われた」。強気の会長も、さすがにこたえたようだ。

 批判の中心といえるジーコジャパンの総括について、川淵会長は「アジア杯やW杯予選を通じて分析しているし、全国都道府県協会とも情報は共有されている」と釈明した。8月末にはW杯の結果をふまえたリポートも公表される。

 ただ、W杯のたびに発行されるテクニカルリポートで、川淵会長の“ツルの一声”で決まったジーコ前監督への評価は盛り込まれない。川淵会長自身も認める結果責任に加え、肝心な部分の説明責任も不十分といわざるを得ない。これではファンも納得できまい。

 数多くの批判の中、新理事を選任する評議員会では満場一致で川淵会長の留任が認められた。「みんな、言いたいことがあっても何も言わない」とまゆをひそめる関係者もいたが、批判はあっても、誰もが認める川淵会長の指導力と実行力の高さをサッカー界が、必要としている証しでもある。

 川淵会長は、Jリーグ初代チェアマンとして日本初のプロリーグを成功に導き、オフィシャルサプライヤー契約の導入などで協会の予算を飛躍的に向上させた。今年度の予算約157億円は日本オリンピック委員会(JOC)の2倍に相当する。

 もはや一競技団体のレベルを超えた巨大組織のかじ取り役として、やるべきことは数多い。中でも最優先事項は、川淵会長がワンマンにならずに済む組織整備と環境作りだろう。後継者育成も急務。いつまでも“会長の独断”で物事が決められているような印象をファンに与えていては、批判は消えない。」from 産経新聞web

もう再選が決定した後はご本人、そして協会に自戒を持って2年間頑張っていただくしかないのでしょうが、サッカーファンがその決定に決して納得はしていないということを示すことは大事なことだと思います。その1つの機会として8/9オシムジャパンの初試合であるトリニダードトバゴ戦の後に川淵キャプテンにレッドカードを」デモが開催されます。

川淵体制に疑問を感じている(特にトリニダードトバゴ戦観戦予定の方)は参加されみてはいかがでしょうか?

本日の1曲 The Goo Goo Dolls「Iris」

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