熊野古道歩き その2

朝目覚めたらなんと7時半!10時間近く爆睡してしまった[:びっくり:]
8時には出発しようと思っていたので大失敗、しかもパラパラと雨が降っている。ささっと食事を済ませ、雨の様子を見ながらテントを撤収し9時に出発。林道と山道を行ったり来たりしながら大股の集落へ下っていく。
1時間強で大股着。小さな集落でほとんど人影もない。ここで水を補給して伯母子岳への登りに入る。お墓の脇を登っていくのだが、これが急でキツイ[:ムニョムニョ:]
休み休み九十九折れの坂道を登るが、萱小屋跡を過ぎたあたりから[:雨:]が激しくなってきたので仕方なく雨具を着込む。雨に加え、多数のブヨ軍団がブンブンまとわりついてうざったいことこのうえない。急登は桧峠で一段落。この先はしばらくフラットに近い山道を歩く。20分ほどで伯母子岳下の分岐に到着。ここで息を整えて最後の急登へ。これが今回の山歩きでいちばんきつかったところじゃないだろうか…約20分で伯母子岳山頂に到着。1344m今回の最高点だ…う〜ん、しょぼいなぁ[:たらーっ:]
天気がよければ360度の眺望が開けているところらしいが、今日は雨&霧で視界25mのため何も見えず[:ぶー:]
風もけっこう強くて寒いので5分だけ休んで伯母子峠にある避難小屋へ向う。ここはきれいな避難小屋にトイレもあり、悪天候時休むにはもってこいの場所だ。昼食のラーメンを作って食べる。濡れた服を乾かすだけの時間はなく、45分ほど休んで三田谷橋への下りを歩き始める。雨に濡れた下りは滑りやすく、気が抜けない。少しゆっくり気味に歩き40分ほどで上西家跡に到着。このちょっと手前で鹿が急に現れ、僕に気がつくと飛ぶように逃げて行ってしまった。
ここから先、地図によると新道を通って三田谷へ下りるようになっていたが、実際のルートは新道を通行禁止として大回りになる旧道(世界遺産登録道)を使うように変わっていた。35分下って水ヶ元、そこから先がまだだいぶあって石畳の道を下って三田谷橋に着いたのは17時過ぎだった。いやぁ疲れた。膝もガクガクだ[:ムニョムニョ:]
河原のちょっと広いところにテントを張ってから汗と雨でビショビショになった体を川で洗う。ちょっとサッパリしたので、濡れたものを乾かしたかったのだが、あいにくまた雨が降りだしてきたので断念。

本日の1曲 The Eagles「Hotel California」

↓苔生した熊野古道

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