韓国 Day5

鶏龍山でのハイキングを終え、今日はソウルへ戻る。
チェックアウトするときに、預けていたパスポートを返してと言うと、フロントのおじさんが封をしていた紙袋を出し、あやうい日本語で

隠してください

と言う。意味不明???
どうしていいか分からずぼーっつとしてたら今度は強い口調でまた、隠してくださいと言う。

何なんだ????

おじさんがかなりいらついた声で紙袋を指し、隠してくださいとまた言っている。そこで、もしかして…とひらめき、

あの〜、確認してください、のこと?

と言うと、おじさんは、あ〜確認してください、でした。と言いなおす。
たくさんのサービス業に従事している方が日本語を勉強しているのはうれしいことだし、旅行者にはとてもありがたいが、短気な性格までは直せないようだ(笑)

帰路はユソンから高速バスを使ってみた。バスも3列シートで快適。約2時間でソウルの東バスターミナル着。ここから予約した明洞にある宿に向かったのだが、またもなかなか見つからず、途中で会った地元の人2人から宿に電話を入れてもらいようやくたどり着く。
今日の宿、ソウルタワービレッジはとてもきれいで、冷蔵庫から洗濯機まで生活用品完備の長期滞在者向け宿。非常にグッドバリューだ。ただし、坂道がちょっとつらいのと分かりにくさが難点か。

一休みして昼食をとりに鐘閣駅北にある清進洞商店街のスンデククがうまいという店を探す。ここも探すのにかなり苦労した。



ボリュームたっぷりの熱々ククを食べてから隣の伝統喫茶でニッケ茶をいただく。これもうまい。



↑豚専門店はこんな感じ

そうこうしているうちに4時になってしまった。ちょっと迷った末、ソウル歴史博物館へ行ってみる。ここも「Hi Seoul Festival」期間中ということで入場無料。日本語のオーディオセットを借りて館内を回る。そうしているうちに急に睡魔が襲ってきて博物館の椅子で数分眠ってしまった。
博物館を出て仁寺洞でお土産を購入。やはりメインストリートの店より一本入った路地の方が安いようだ。

ハイキングの疲れが足に出たようで足取りが重い。ソウルの街では大きな交差点はたいてい地下歩道があって、いちいち階段を上り下りするのがかったるい。車椅子の方は大変だろう。バリアフリーという点ではかなり遅れている印象を持つ。

疲れを取るためには、、、もちろんマッサージ

明洞近くまで戻って何軒か相場を見て、35分20,000Wの店で足を揉んでもらう。とても上品な内装の店で丁寧に時間いっぱい揉んでもらい幸せな気分で出る。ここのアガシは素朴で控えめな印象、ソウルっ子ではなく田舎の出身と見た。
この後、フェスティバル期間中市庁舎前で開催されているイベントを見るが白人パフォーマーの意味不明なダンスでガッカリ。10分で立ち去り南大門へ移動。市場はほとんど閉まっていたので買物は明日にして、また民俗酒場でチヂミとドンドン酒を飲む。マッコリとドンドン酒は何が違うのだろう???
今日もまた満腹、いい気持になって帰る。明洞のドリームマートという土産物屋に行ったら、今日まで韓国海苔が12パック4900W、明日は7000Wになります、と煽られてついつい購入。
しかし、予想通り翌日も4900Wで売られていたのだった(怒)

本日の1曲 U2「Discotheque」

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