「ガラクタ捨てれば自分が見える」を読み終えたところで、早速行動開始。こういう本は読んだ後すぐ行動しなければ全く意味がない。
まず、紹介されていた風水定位盤と我が家の状況を見ると、まず手をつけたいのが玄関と本棚、そして次に衣類だ。妻はもともと無駄なモノを買わないし、溜めないので、今回の僕の動きには大賛成。
まず、玄関の靴箱を開けて今年になってから一度も履いてない靴を4足選んで処分。僕は、夏期の休日は9割方サンダルしか履かないので、履いてない靴はけっこう多いのだが、靴箱にスペースがあるのに一気に大鉈をふるう必要もないかと思い、まずは4足にしておいた。
続いて本棚。読む本の数の割には(図書館利用が多く、小説などはすぐ読んで売ってしまうため)所有している本は少ないが、それでも未読20冊、読了し何となく残している本が50冊くらいあった。未読本については、しばらく図書館で借りるペースを落として家にある未読本を優先的に片付けることにし、読了本のうち取っておかなくてもよいかな~と思うものは、「自炊」してみることにした。
自炊代行業者はたくさんできたが、自炊するというプロセスも一度体験してみたかったので、五反田にある「すきゃん堂」という自炊用レンタルスペースを利用してみることにする。
ウェブサイトから空席状況が見えるが、ほとんど空いているようなので出発。五反田駅を出て交番前すぐ左の横断歩道を渡るとすぐだ。受付に大きな裁断機があり、後は各ブースにノートPCとScansnap S1500が置いてあるだけ。断裁は無料なので、受付で持参した7冊の本を渡しカットしてもらう。
カットが終了する都度、席にバラバラになった本を持ってきてくれ、後は自分でスキャンして持参したリムーバブルメディア等に保存するだけ。
僕はScansnapを利用するのも初めてだったので、店の方にレクチャーしてもらう。しかし、設定するのも読み取り時に内容を見てカラーor白黒orグレースケールを選択するくらいで、後はザクザクと自動的にスキャンを進めてくれる。ただ、思ったほど一回に読み取りできるページ数が多くなく、だいたい100ページ毎に追加しなければならないのが少々面倒。
結局、7冊をPDF化するのに50分弱かかったのだが、使用料(200円/15分)は3分超過まで切り捨ててくれるそうで600円にしてもらった。自炊業者に全て依頼するのと価格的には大差ないが、自炊する冊数が少数で、ここに来るのに交通費が大してかからないなら自分で作業してもよいだろう。
後でPDFをKindleに入れて読んでみたのだが、グレースケールだと全体的に薄いので、Kindleで読む前提だったら多少図が入っていても白黒でスキャンしたほうがよかったかも。
本日の1曲 STYX「Don’t Let It End」
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