先日、職場で使用しているGoogleカレンダー(僕はThunderbird+Lightning+Provider for Google Calenderの環境で使っています)で、気がつくと来週の朝イチに入れていたアポイントの予定が消えていることに気づきました。この3年は記録の全てをiPhoneかPCにしていたので、そこが消えてしまうと何の手がかりも残らないということに改めて気づき、怖いなぁと感じました。クラウドで他のカレンダーと同期していても、1つが削除されたら結局全て消えてしまうのでバックアップにはなっていないですね。
photo credit: Jeremy Brooks via photopin cc
相手とアポイントの時間を覚えていたつもりではありますが、やっぱり自分の記憶だけを当てにするのは不安です。というわけで、Googleカレンダーのログを見ることができないか調べてみたのですが、どうやらユーザーが見られるログはないようです。代わりに発見したのが、
Undelete for Google Calendar
というフリーのサービスです。このサービスのいいところは、事前の登録、サービスの開始などが不要で、「あっ、やっちまった!」という事態になってから使えるところです。
では、簡単に使用方法を説明します。上記リンクはSpanningという会社のもので、ここが無料でこのサービスを提供しています。まずは画面サンプルのいちばん下、Users-の右側のリンクをクリックします。
画面が変わり、カレンダーのGoogleアカウントへのログインが求められます。
Googleアカウントへこのサービスがアクセスすることについて許可を求められます。
許可すると、削除した予定一覧が表示されます。左がカレンダー名、中央に予定が入っていた日時、右が予定のタイトルです。復活させたい予定をクリックしてチェックを入れ、左上の「Undelete」(削除取消=復活)ボタンを押します。
復活時に2つのオプションが選べます。上は、タイトルの前に「UNDELETED」をつけ、下はインビテーションを再送します。何もチェックを入れずに「Undelete」を押すと、予定が復活します。
この画面が表示されれば復活に成功しています。カレンダーを確認しましょう。
Googleカレンダーを使用している方は知っておいて損はないツールです。
本日の1曲 BAD ENGLISH「When I See You Smile」
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