夏休みに汽車好きの息子にSLを体験させるため、旅行先を福島にし、SLばんえつ物語号に乗るスケジュールをたてました。2013年8月4日(日)に喜多方から会津若松駅まで乗せたのですが、かなり空席がありました。もっと競争率が高いものだとばかり思っていたのでやや拍子抜けでしたが…以下に予約から乗車までの流れを書いておきます。
予約はJR東日本の「えきねっと」を利用するのが簡単でしょう。このサイトの予約は新幹線、特急中心に設計されているようでばんえつ物語号のような在来線を探すのはちょっと面倒です。使用するには登録が必要なので、事前に済ませておきます。
まずは、指定席の予約画面を表示します。
![えきねっと(JR東日本).jpg えきねっと JR東日本](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/e9e99471edf576a7c32bc48672d8d5f7.jpg?resize=480%2C281)
ログインします。
![えきねっと(JR東日本)|全国の新幹線などのきっぷ予約 旅行予約.jpg えきねっと JR東日本 |全国の新幹線などのきっぷ予約 旅行予約](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/9c3dd8c228615993c70a2a226616d41d.jpg?resize=480%2C399)
My-JR-EAST IDとパスワードを入力します。
![えきねっと(JR東日本)|ログイン.jpg えきねっと JR東日本 |ログイン](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/1d042c1599f5b352afbcd36a8394d0bb1.jpg?resize=480%2C351)
空席照会申込へ進みます。
![えきねっと(JR東日本)___JR券申込.jpg えきねっと JR東日本 JR券申込](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/a8e5ec9a8f28c7268c8b811d48fbf5c8.jpg?resize=480%2C473)
その他の列車を選択します。
![えきねっと(JR東日本)___JR券申込_>_空席照会申込_>_路線選択.jpg えきねっと JR東日本 JR券申込 > 空席照会申込 > 路線選択](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/741168016cd8fde50d7350e080456c3d.jpg?resize=480%2C319)
乗車日、出発時刻、利用区間を入力します。スケジュールはJR東日本新潟支社の「SLばんえつ物語号」ページで確認しておきます。このページに「えきねっと」へのリンクがあるのでここから進めてもよいかもしれません。
![えきねっと(JR東日本)___JR券申込_>_空席照会申込_>_乗車日・出発時刻・利用区間選択.jpg えきねっと JR東日本 JR券申込 > 空席照会申込 > 乗車日 出発時刻 利用区間選択](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/7bd29c60f780e28705a17b0b37503c0b.jpg?resize=480%2C248)
続いて利用人数を入力します。
![えきねっと(JR東日本)___JR券申込_>_空席照会申込_>_人数・列車選択.jpg えきねっと JR東日本 JR券申込 > 空席照会申込 > 人数 列車選択](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/5f4f71fc229b60d1aa00e514d2682e46.jpg?resize=480%2C146)
ここまできてようやく「SLばんえつ物語号」と表示されます。普通席、グリーン席を選択します。グリーン車は展望車になっていて、上り、下りとも新潟よりの7号車に連結されるので、機関車よりがよいか、最後尾で去ってゆく風景を眺めるのがよいか考えてルートを選ぶとよいでしょう。なお、グリーン車の他に展望車とオコジョルームという車両が連結されており、こちらは誰でも利用できるようです。
![えきねっと(JR東日本)___JR券申込_>_空席照会申込_>_人数・列車選択-2.jpg えきねっと JR東日本 JR券申込 > 空席照会申込 > 人数 列車選択 2](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/a8f7c614b61c7417e14a38564c9dc29d.jpg?resize=480%2C101)
座席位置、乗車券申込の有無などを選択して申込へ進みます。旅先でのスケジュール変更を考えると乗車券は申し込まない方がよいかと思います。なお、JR東日本管内でもローカル駅ではSuiicaが使えない場合があります(喜多方駅はNGでした)。
![えきねっと(JR東日本)___JR券申込_>_空席照会申込_>_座席位置・乗車券申込選択.jpg えきねっと JR東日本 JR券申込 > 空席照会申込 > 座席位置 乗車券申込選択](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/b0850ba42e519256ad9dbca4bbde02cb.jpg?resize=480%2C397)
これで申込受付完了。ただし、購入手続きは住んでいないので、さらに進んで手続きを終えましょう。購入後はえきねっと切符受取用の自動券売機で切符を入手します。その際、購入手続きに使用したクレジットカードが必要です。
![えきねっと(JR東日本)___JR券申込_>_空席照会申込_>_申込結果確認.jpg えきねっと JR東日本 JR券申込 > 空席照会申込 > 申込結果確認](https://i0.wp.com/kimkatsu.com/wp/wp-content/uploads/2013/08/5ed7e2f2b631178cadac521d3d9d884e.jpg?resize=480%2C428)
以上で切符の購入まで終わりました。後は、切符を持って列車を待つだけです。
僕は喜多方駅で子どもを乗せましたが、先頭の機関車(C57 180)はホームより先に止まってしまい、ホームでは前から写真を撮ることができませんでした。始発駅(新潟または会津若松)から利用するほうがよいかもしれません。
今回の旅はレンタカー利用だったので、妻子だけを乗せて、僕は車で到着駅に迎えに行くというスタイルをとったため、僕自身は列車内に入っていません。車内では絵はがきや乗車手帳が配布されたそうです。
SL好きの方、SL好きのお子さんを持つ方はぜひ乗ってみてください。汽笛を鳴らしながらもくもくと黒煙を吐いて走る姿は迫力満点です。
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