【読書メモ】この国を出よ(大前研一×柳井正著 小学館刊)

ビジネスの分野でグローバルに活躍している日本人の代表ともいえる2人が対談形式で日本の危機的な状況と進むべき方向について語っている。バブル崩壊後も世界第2のGDPを維持してきたというだけで、いまだに根拠のない「自信」を持って何とかなると思って...

【読書メモ】小宮式知的アウトプット術(小宮一慶著 すばる舎刊)

以前から愛読している小宮一慶さんが「書く」ことにフォーカスして書いた1冊。もっとも、中盤は以前どこかで読んだなぁという部分も多い… 「小宮式」というほどのオリジナルメソッドが紹介されているわけではなく、ビジネスマンとしては極めて当たり前のこ...

【読書メモ】会計HACKS(小山龍介 山田真哉共著 東洋経済新報社)

小山さんのHACKSシリーズに「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書) 」の山田真哉氏が加わって作られた1冊。B/Sベースで家計簿をつけるなどなかなか斬新なアイデアが紹介されている。それを家計簿というの...

【読書メモ】「英語公用語」は何が問題か(鳥飼玖美子著 角川書店刊)

英語通訳の第一人者(立教の教授になっているとは知らなかった…)が書いた、昨今のユニクロ、楽天等で話題になった企業内英語公用語化など日本と英語について広い視点で捉えた一冊。 引用が豊富なのだが、かえってそれで著者の立ち位置がよく見えなくなっ...

【読書メモ】他社から引き抜かれる人は話し方が違う(古川裕倫著 三笠書房刊)

古川裕倫著「他社から引き抜かれる人は話し方が違う」読了。 書名は覚えていないが、この著者の別の本を20台の頃に読んだ気がする。当時ほど内容に新鮮さを感じないのは自分が成長した(年取った)からか、うっすら以前の著作の記憶が残っているからか? ...

【読書メモ】接遇道(平林都著 大和書房)

怖いマナー講師?として有名な平林都が接遇のエッセンスを語った本。すでに続刊が出版されている。本書は1時間くらいで読める程度のボリュームだ。 マナーや接遇については、万人に共通したルールがあるわけでもないので、人によって「こだわり」が強く出...

Kindleで【小説】ターンAガンダムを読んでみた(その2)

さて、Kindleで読み通した初めての小説ターンAガンダム「月に繭 地には果実」。 1999年に放映されたアニメ版は、カラーリング以外はガンダムとは思えないメカニカルデザイン、そして世界名作劇場のような立体感のないキャラクターデザインに馴染...

【読書メモ】デフレの正体(藻谷浩介著 角川書店刊)

読売新聞の書評を見て読んだ本だが、書店でも目立つところに平積みされているのでかなり売れているのだろう。また、売れて当然だと思うし、多くの人(特に経済政策に関わる人)に読んでもらいたい本でもある。 日本経済については、不況の続く近年様々な書...
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