【読書メモ】ひとりビジネスの教科書(佐藤伝著 学研)

副業として「ひとりビジネス」を始めるためのヒントがいろいろ書かれています。テクニックもですが、ハートの大切さ、人とのつながりあいでビジネスが成り立つことを強調されているのが本書のよいところだと思います。個人的には最終章の「ミッション&ビジョン編」が刺さりました。How(どうやるのか)の前にWhy(なぜやるのか)を明確にしておくことが重要です。この章を最後に持ってくる構成がもったいないと思うのですが…

 

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【読書メモ】ランナー必見!「走れるカラダになる」(青山剛著 日本文芸社刊)

何度か記事にもしていますが、僕は数年前から年に2回程度ハーフマラソンのレースに出場していて、だいたい週末のどちらか1日5~10km走っています。さほどタイムにこだわってもいなかったので、マラソンに関して本を読んだり、速く、長く走るためのメソッドを調べたりしたことはなかったのですが、たまたまかん吉さんの「わかったブログ」で長距離トレーニングなしでもフルマラソンが走れるという記事を読んで、体重、体幹が重要ということを初めて意識しました。

6月からお昼抜き生活をしていて、体重はかなり減っているのに、楽に走れる感じがないので、体幹について少し調べてみようと関連した本を探してみたところ見つけたのが「走れるカラダになる 」です。

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Photo credit: marcovdz / VisualHunt.com / CC BY-NC-ND 続きを読む

【読書メモ】マーケット感覚を身につけよう(ちきりん著 ダイヤモンド社)

ちきりんさんの著作はだいたい読んでいますが、だいたい「なるほど!」と思う部分6~7割に、「当たり前じゃん」と思う部分が残り3~4割という感覚を持ちます。きっと「なるほど!」と思う部分が少なくなるにつれ、ちきりん的な視野を持てるようになり、発想も豊かになるのでしょう。本書でも、「なるほど!」感の方が強いので、まだまだ自分の視野が狭いのだなぁと思います。

 

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【読書メモ】英語は1年でマスターできる(三木雄信著 PHP出版)

元ソフトバンク社長室長の著者が孫正義社長の下で激務をこなしつつ、国際ビジネスの場で英語を操れるようになるまでになった経験から1年間でビジネス英語をマスターするためのメソッドを書いた1冊。徹底的に合理的なので時間のないビジネスマンで絶対に英語ができないとマズいという方には必読と言えるでしょう。

海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる

三木 雄信 PHP研究所 2014-11-21
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【読書メモ】夢は、紙に書くと現実になる(ヘンリエッタ・アン・クローザー著 PHP文庫)

タイトル通りの本ですが、紙に書いた夢が現実になった様々な事例が、本人の心情を含めリアルに書かれていて、かなり引き込まれて読みました。こうした話を「偶然」のひと言で片付けてしまうのは簡単ですが、僕は、「言葉」の持つ力はすごく大きいと思いますし、「書く」という行為はその力を増幅させるのではないかと考えています。願いをスマホに入力するのではなく、やはり書かなければ真実味に欠けるような気がします。

夢は、紙に書くと現実になる! (PHP文庫)

ヘンリエッタ・アン・クロウザー PHP研究所 2008-03-03
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【読書メモ】大人のための読書の全技術(齋藤孝著 角川書店)

読書家として知られる齋藤孝氏が、改めて読書の重要性と読書術、さらに社会人にオススメの本について書かれており、300ページ超とかなりボリュームのある1冊。とはいえ、齋藤氏の本は読みやすいので見た目ほど時間はかからないと思います。

大人のための読書の全技術
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【読書メモ】「任せ方」の教科書(出口治明著 角川書店)

ライフネット生命保険会長・CEOの出口治明氏が2013年にマネージャーの仕事について書かれた1冊。組織として高いパフォーマンスを発揮するためには、管理職は部下に仕事を任せマネジメントに徹することが必要、と分かっていてもなかなか実行できない命題についてストレートに持論を展開されています。

部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)

出口 治明 角川書店 2013-11-22
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本書でいちばんインパクトがあったところ は、権限を明確にすること、例えば100万円未満なら課長決裁、100万~500万円は部長決済とし、さらに職責上位者の承認は不要、後で口を出させないというルールも明確にする、というところでした。一応の決済権限を決めている会社が多い とは思いますが、実際は課長が決めたことに後で部長が口を出すから、結局のところ、課長は部長にお伺いを立ててから出ないと決められない、ということが起こっているのではないでしょうか。権限を明確にすると同時に、上司は部下の権限を代行できないというルールを徹底しなければ絵に描いた餅になってしまいます。

以下、本書で覚えておきたいポイントの抜き書きです。

◆なぜ仕事を任せなければならないのか?
→ダイバーシティ(多様性)が低成長時代の会社の成長に必須、そして人間の能力はたいして変わらず、一人のマネージャーが細かく管理できるのは2〜3人でしかない

・決定するときは、責任を持たせる決定権者が一人で決めるべき、ただし必要な人には同意権(拒否権)を持たせる

・権限を明確化するだけで仕事のスピードが上がる

・同質の人が集まっている組織は硬直化する。女性がカスタマーなら女性を登用するなど、顧客層に合わせた多様な人材に任せる

・グローバリゼーションとはプレーヤーの数が拡大すること→サッカーがプロレスになるくらい従来のゲームのルールが変わることを認識すべき

◆仕事の振り方: 丸投げ=指示があいまいはダメ、的確な指示、権限の範囲を明確にする。
・的確な指示には双方向のコミュニケーションが必要。情報の食い違いは頻繁に起こる。 部下は腑に落ちるまで指示の意図するところを確認しなければならない。

・的確な指示の条件
1. 期限を示す
2. 優先順位を示す
3. 目的、背景を示す
4. 要求レベルを伝える。ex.下書きレベルなのか完成品納品なのか
※このあたり、この間読んだ「稼ぐ力」で大前研一氏が述べていた「部下や外部の人間に仕事を頼む場合は、クオリティや納期など仕事の内容をSLA(サービスレベルアグリーメント)という形態ではっきり示すべき」と同じですね。

・判断のルールを作ることで部下は迷わず業務を進められる。その際は誤解の余地をなくすこと。

・ホウレンソウは上司が部下に行うモノ: そもそも上司はうっとおしい存在。積極的な部下はゴマスリと思え
※コミュニケーションは上司からとっていかなければ必要な情報は自動的に上がってこないということですね。このあたり耳が痛い話です。

・完成品レベルの仕事を任せたら責任をとらせる→やり直しさせる。上司が自分で直してはいけない

・部下の責任は上司がとる。知らなかったは関係ない。この意識が部下を把握することにつながる

・部下がサボるのは仕事を与えていないから。忙しくさせるのは上司の仕事

◆マネージャーは、60%で合格点のつもりで部下に仕事を任せる。
・プレーヤー全員が60点を取れる組織を作るのが使命
・全員が60点になってから次のレベルへ引き上げる
・自分がやったほうが早いを我慢するのも度量。

◆仕事をかかえる人の残念な共通点
1. 人間の能力や使える時間が有限であることを分かっていない
2. 部下の仕事が60点では納得できない
3. 判断のスピードが遅い: 部下を信頼してないと任せるという選択肢が後回しになる。

・部下の長所を伸ばすことにフォーカスする。丸くしないで尖ったところを伸ばすことに注力する。

・責任の大きな仕事は任されたくないと考えている人には、仕事を任せない

・人間の特性を2つに分けると鉄タイプ(叩いたほうが伸びる→負荷をかけて伸ばす)と瓦タイプ(じっくり育てたほうが伸びる→瓦タイプには得意な仕事を任せる)

・山本五十六の名言: 「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」に、さらに「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」と続くのですね。後半は初めて知りました。

◆リーダーの条件
1. 強い思い
2. 共感力
3. 統率力

・部下の承認欲求を満たすためには肯定的に評価すること。褒める3に叱る1の割合が最低ラインと考える。

・できるから任せるのではなく、任せるからできるようになる。順序を間違えないこと

・自分のコアコンピタンスは残してそれ以外はアウトソース。アウトソーシング先は自社の社員と同じように扱って、足を運んで緊張感を持たせる

まとめ

精神論だけではなく、なぜ仕事を任せなければならないのかという理由・背景から、どのように任せていくかという方法論に入っていくので非常に分かりやすく、出口氏のキャラクターもあって時にユーモラスに書かれています。部下指導にお悩みの方には参考になることがたくさんあるでしょう。

部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)

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【読書メモ】歩き続ければ、大丈夫。(佐藤芳之著 ダイヤモンド社)

アフリカでケニア・ナッツ・カンパニーをはじめとする会社を起業し、25万人もの人の生活に影響を与えた日本人佐藤芳之氏が若い人に贈るメッセージ。本書を読んで何がいちばんインパクトがあったかというと、75歳で同窓会に出て「昔の話じゃなくて、これからの話をしよう」と言える前向きさです。こんなじいさんになりたい!としびれました。成功者が自分のやってきたことを振り返る本はあふれていますが、著者は年をとっても貪欲に新しいことに挑戦し続け、そして、君ならもっとやれると若い人の背中を押し続けています。

歩き続ければ、大丈夫。—アフリカで25万人の生活を変えた日本人起業家からの手紙

佐藤 芳之 ダイヤモンド社 2014-11-21
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若者の応援をすることについて、著者はこう書いています。「何かやりたいけど、それが何か分からない、始めてはみたがうまくいかない。自身がそうだったから、夢はゆっくり追いかければいいんだよと声をかけたくなる。」「人生は長く、40代でも気づかなかったこともある。30過ぎてやっと自分のやりたいことがおぼろげに見えてくる。そこから本気の選択をすればよい。」。

若者と書いてきましたが、75歳の著者の言う「若者」は学生や20代の青年に限ったことではないようです。40歳でも50歳でも挑戦するのに遅すぎることはないというメッセージが、自身が68歳のときに育て上げたケニア・ナッツ・カンパニーをケニア人にタダ同然で譲渡し、ルワンダに移って新たな事業を立ち上げたことから伝わってきます。

以下、本書で覚えておきたいことの抜粋です。

・やって後悔することさえまずない。やるしかない。ただし、実現可能性がゼロの夢はダメ。自分の中で100%できると、思えることに挑戦する。

・不安はスパイスのようなもの。ない方がいいが、全くないとつまらない。

・本気にさせるのはオーナーシップ。他人事と思っているうちは本気を出していない。オーナーシップさえあれば、自然と仕事は楽しくなる。

・必死ではなく夢中でやる。楽しい努力をしたときに人は伸びる

フットファースト、考える前に動く。人は、走りたくない人と走りたい人の2種類だけ。動けば偶然の方から歩み寄ってきて必然に変わる。動けば必ず問題が出てくる。そして、夢中で問題と、格闘していると必ず力になってくれる人が現れる。

・”If you build it, they will continue me” モノができて初めて、コイツは本気だと分かると人がやってくる。

・足りない力を補うのではなく、伸びそうな力を発揮する。才能は適材適所で一気に開花するもの。やりたいことをやりたいようにやることが成長を加速させる。よりよい自分に、なるために仕事をする。正しい場所じゃないと思ったら3年待つ必要はなく、次を探せばいい。

・そろそろ終わりだなと感じる時がくる。その時は躊躇せず、次の一歩を踏み出す。

・新しいことにチャレンジしたら9割は失敗するもの。失敗が一つもない人生は、何もやってないのと同じ。

・異文化間の相互理解は不毛。人は理解ではなく共感でつながる。アフリカでは言葉は風。場当たり的に言葉を使うのが普通。約束は守られないものと思っておく。

・本物であること。時間のスケールを外して夢を描いてみる。「だから、何?」と言わせないものなら自分で完成できないことでもよい。過去にも未来にもとらわれず今を生きる。

まとめ

本書で僕が強く感じた著者のメッセージは

  1. 失敗を恐れず、やりたいことを夢中でやってみよう。
  2. 健康であれば挑戦に年齢は関係ない。
  3. 本気でやれば、自然と周りが助けてくれる。

の3つです。著者は、なぜアフリカを選んだのかという答えの1つに、日本は起業をするハードルが世界で最も高いのではないか、と述べていますが、僕の実感でも、確かに途上国では選択肢のない生活を強いられている人がほとんど。選択肢のある日本人が新しいことを始めるチャンスはまだまだ転がっているのかもしれません。トライアジアグループの横井氏といい、こうして海外で活躍されている日本人はけっこういらっしゃるのですね。日本で講演をなさる機会があったらぜひお話を聞いてみたいです。

歩き続ければ、大丈夫。—アフリカで25万人の生活を変えた日本人起業家からの手紙

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世界は僕らの挑戦を待っている (角川フォレスタ)

横井朋幸 KADOKAWA/角川学芸出版 2014-09-23
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