僕は通勤経路が東急線+東京メトロのためPASMO一体型東急ClubQカードを数年利用していたのですが、AppleWatchでSuicaを使うようになってオートチャージサービスのために年会費を払い続ける必要もないかと思い、クレジットカードを解約することにしました。
その際、気をつけておきたいポイントをメモしておきます。
手続きは電話で
解約の手続きはWebの受付はなく電話のみです。本人確認がありますが、書面を提出する必要もなく電話だけで済みます。カード番号を確認されますのでカードを持って電話しましょう。
東急カードの問い合わせ窓口にはいくつかの番号が記載されていますが、インフォメーションデスクで手続きを行います。土日も対応してくれるのでありがたいです。
東急カード株式会社インフォメーションデスク
ナビダイヤル 0570-026109
東京 tel:03-3707-3100
札幌 tel:011-290-5725
受付時間 9:30~18:00(除く1/1・2月第2日曜日)
ポイントをチャージしておく
買い物をしたり、オートチャージをするとTOKYU POINTがたまります。このポイントは10円単位でPASMOにチャージができるので、解約手続きをする前にチャージをしましょう。
というのは、電話で解約手続きをすると、即解約となってしまい、ポイントが失効してしまうのです。二度手間を避けるために先にポイントチャージを済ませましょう。
PASMO定期は有効
クレジットカードを解約してもPASMO定期券としては有効なので引き続き使用することができます。ただし、クレジットカードの有効期限までしか使えないので、それまでには一般のPASMO定期券に移行手続きをしなければなりません。
その他付帯ポイントの取扱
東急ClubQカードには、東急ホテルズのコンフォートメンバーシップとJALマイレージが付帯していますが、これらのポイントも引き継がれます。東急ホテルズのコンフォート会員は入会金500円、年会費無料のサービスですが、東急ホテルズに連絡して手続きをすればメンバーシップ継続として無料で利用可能です。
JALマイレージは、同じお得意様番号で別途JALカードなどを持っていれば、特に手続きをしなくてもポイントが失効することはないという説明でした。
継続か解約か?
このカードは年会費1,000円で、定期券購入で10万円まで1%ポイント付与、「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」に登録するとオートチャージでも1%ポイント付与なので、東急線を通勤で利用している場合、年会費分の元は取れる方が多いのではないかと思います。
東急利用者は持っていてよいカードだと思いますが、転居などで東急線を使わなくなった、クレジットカードのポイントを集中させたい、オートチャージを利用しないなどの場合は、解約を考えてもよいかもしれません。
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