9月頃から職場のWindows10マシンで使用しているIllustrator(以下イラレ)とPhotoshop(以下フォトショ)を起動しようとするとクラッシュレポートが出て終了してしまう現象が続いていました。イラレをCC2014までダウングレードすることで使用できていたのでしばらくそれでしのいでいました。
別のPCではこの現象が発生していないので、特定の環境で起こることのようですが、最近になってAdobeから対応法が示され、僕の場合はこの方法で問題が解決しました。Adobeの説明は英語のみだったので日本語で手順を書いておきます。
問題の現象について
イラレ、フォトショともに、アプリケーションを起動することはできるのですが、新規作成や既存ファイルを開いて作業をしようとするとクラッシュします。したがって、ファイルから開くと起動の途中でクラッシュレポートが出て終了します。
対応方法
イラレ・フォトショを起動し、「編集」タブをクリックします。
「編集」プルダウンメニューから一番下の「環境設定」をクリックし、プルダウンメニューの「パフォーマンス」を選択します。
「パフォーマンス」画面のトップにある「GPUパフォーマンス」のチェックを外します。
僕の場合は、これでクラッシュせずに起動するようになりました。お試しください。
問題解決のためにCCのアンインストール&再インストールやWindows10のオクトーバーアップデートをロールバックなど色々試したのですが、実は意外と簡単な解決方法でした。
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