モンゴル旅行も今日が最終日。イメージと違っていた部分も多いが、大方満足の10日間だった[:ニコニコ:]
周りが6時半頃動き始めたので一緒に起きる。昨夜買っておいたホーショールと紅茶で朝食を済ませ、パッキングをして7時20分頃世話になったイドレGHを出る。所持金の残額も少ないため市バスで空港へ行くため大通りを東へ歩いて行く。朝日がまぶしい[:晴れ:]
バス停には7時40分に着いたが、どのバスも超のつく満員でバックパックを担いだ自分が乗れるのか不安になる。しかも、なかなか空港へ向かう11番のバスがやって来ずあせってくる。もし乗り切れず、20分に1本しかバスがないとすると時間的にかなりヤバイかもしれない…[:ふぅ〜ん:]
ようやく8時過ぎに空港方面へ向かう11番バスが来る。が、予想通り超満員、しかもここで乗る人も多い。が、乗らないわけにはいかない。バックパックを背負ったまま強引にバスの後ろのドアから乗り込み、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」さながらとにかくステップに上がって必死にドアの手すりににしがみつく。さすがに僕はカンダタほど無慈悲ではないので、他の乗客を蹴落とすようなことはいないが…[:くもり:]
しばらくドアが閉まらない状態のままバスは走って行く。幸い、次のバス停では降りる人がかなりいて、なんとか普通にバスの車内に入ることができた[:ムニョムニョ:]
モンゴルの市バスはスリや酔っ払いで悪評高く、数日前に宿で会った日本人の話だと、酔っ払いがバスの中で小便をして、その男をドライバーが顔が腫れるほどボコボコにした上、バケツで思いっきり水をかけて寒空の下に放り出したシーンに出くわしたという[:唖然:]
しかし、見ていると、皆、高齢者には進んで席を譲るなど、モラルの高い面もある。30分ほど進むと空港の前に来た。当然空港が終点と思っていたら、バスはその前を通り過ぎてしまった[:ぶー:]
空港を過ぎた次のバス停が終点で、さて降りようとするとドアが開き、乗客が降りる前にバスを待っていた連中が席を確保しようとすごい勢いで乗り込んできた。この無秩序さは中国以上だ。モラルが高いのか低いのか???やはり低いのだろう[:ふぅ〜ん:]
10分ほど歩いて空港へ入る。余ったトゥグリクで土産物を買って搭乗。帰りの便もほぼ満席。こんなに日本人が来ていたのだなぁと実感。MIATモンゴル航空のピッチは非常に狭く、機内食を食べていて手がつりそうになった。よく相撲取りが乗れたものだ[:たらーっ:]
まぁ、他に直行便がないから仕方ないが…
帰りの便はいい気流に乗れたのか(?)予定到着時刻より45分ほど早く着いた。雨が降っていたのは想定外[:困惑:]
本日の1曲
子門真人「おれは洸だ」
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