Winter Vacation in 沖縄 Day2

今日も遅い起床[:たらーっ:]
昨日、「沖縄そば博」の存在を知って行ってみたのだが、それが国際通り近くのゼファーからアウトレットモール「あしびなー」の向かいに移転していたので、今日は買物とあわせそこでご飯とする。
まずはゆいレールの1日乗車券を買って空港へ。ここから送迎バスであしびなーへ。あまり本数がなく、ついたらお昼近くなってしまった[:ムニョムニョ:]
さっそく沖縄そば博へ。ここは、「はごろも屋」「うるくそば」「すば家 川」「大東そば」「我部祖河食堂」の5つの店が出店しているフードコートだ。何人かで行ってそれぞれお好みのそばを頼んで味見しあうのがオススメ。僕らは「我部祖河食堂」のソーキそばと「はごろも家」のてびちそばをオーダー。
僕的には、「我部祖河食堂」のソーキそばが最高。ボリュームもあって、つゆは濃厚。正直、今回の滞在中食べた中でいちばんうまいと思った[:グッド:]



満腹になったところでアウトレットを回るが、そもそもあまり荷物を増やしたくなかったので購買意欲は低く、何も買わなかった。ここからタクシーで「琉球の館」へ、連れはここでみんさー織りコースターを作り、僕は近くにある「泡盛まさひろギャラリー」へ。ここで泡盛の試飲をさせてもらい、ギャラリーを見学。日曜日だったので残念ながら工場のラインは止まっていたが、2階の泡盛コレクションなど興味深いものだった。
ここで初めて知ったのが、古酒は飲みきったら終わりではなく、仕次ぎという方法で足していけるということだった。この熟成方法は泡盛とシェリー酒にしかない珍しいもので、これによって100年といった長期熟成も可能になるのだそう。参考サイト

この後、タクシーのおじさんに勧められた「うまんちゅ市場」という糸満農協の出しているローカル市場へ行ってみる。観光客ゼロ(笑)、中は大混雑で皆さん年末年始の食材をたっぷり買い込んでいる。ほとんどの商品に生産者の名前が入っており、新鮮で安い。ここで発見したのが真っ黒の「イカスミ沖縄そば」。これは那覇でも見たことがない。即、購入。


買物を済ませ、糸満経由で玉泉洞へ行こうと思っていたのだが、バスがなく断念して旧日本軍司令壕へ。
じめっとした重苦しい雰囲気が去年リトアニアで訪れた第9要塞を思い出させる。多くの軍人が手榴弾で自決した部屋を回っていると、もはやあるはずのない死臭を感じ、少々気分が悪くなってきた。沖縄戦で失った20万というとてつもない数の命の重さを改めて感じる機会となった。もう来年は戦後65年、あと15年もすれば戦争経験者が日本にはほとんどいなくなってしまうのだろう。それまでに戦争の記憶(記録ではなく…)を次世代に残すための努力をしなくてはいけない。

そんなことを考えつつ再びタクシーとモノレールを乗り継いで宿に帰る。一休みして牧志の公設市場へ行って2階の食堂でヤギ刺しを食べてみる。特に臭みもなく、コリコリした歯ごたえで美味。



それ以上食べるほど腹もすいてなかったので、刺身を買って部屋に戻り、8時過ぎに昼に買った島豆腐やパパイヤなど調理不要な食べ物を並べて食事[:イヒヒ:]

食後、ゆいレールの1日券をフル活用すべく、夜の首里城を見に出かける。竜譚から見るライトアップされた首里城は闇に浮かび上がるように見え美しい。願わくば、補修作業が終わっていればパーフェクトだったか…


↓本日の1曲
DREAMS COME TRUE「愛してる 愛してた」

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