中国・ベトナムの旅 Day3

さて、昨日はいろいろあったがようやくこの旅のメイン雲南省での活動が始まる。
昨夜空港からの道すがら標識を見ていたが結局、自分が泊まった宿がどこなのかはっきり分からずじまい。近くにバス停があり、昆明駅に近いことは分かったが、どうやらここからは高速道路らしき橋を渡っていかなければ、駅近くに出ることはできなそう。やむなくタクシーで昆明駅近くのバスターミナルまで移動。
予定では昨日夕方6時前には昆明についてそのまま夜行バスで河口へ移動し、今日はベトナムへ入るつもりだったが、丸一日遅れてしまった。とりあえず、1日遅れで河口までの夜行バスのチケットを買って(146元)、荷物を預けて雲南民族村(門票70元)へ行ってみることにした。
昆明はかつて1週間以上滞在していたのでだいたい町の見当はつくのだが、昆明駅が超モダンになっていて驚く。が、小さな商店などはあまり変わっていないし、成都から来ても雲南訛りの田舎っぽい人が目につき、懐かしい香りは残っている。中国を旅するなら田舎に限る、と改めて思った。

平日だったからか雲南民族村は思って以上にガラガラで、のどかな日差しの中、広ーい敷地をのんびりと楽しむことができた。2回目だったが、20以上もある少数民族村廻りは飽きない。3時頃には演舞場?で大規模なショーがあり、これは必見だ。ディズニーランドのような顧客をエンターテイメントの世界へ引き込んでいくような熱心さはほとんどないが、ウチの村に来たらこれ見てきなよ、という緩い雰囲気が、実際の村を訪れているような気にさせてくれる。そこがこの民族村のいいところだろう。深センにある民族村はどちらかというとディズニー的な雰囲気を持っている。

時間があったら、すぐ近くの雲南民族博物館も見たかったのだが(ここには少数民族の衣服などがたくさん展示してある)、閉館間近になってしまったため断念し、昆明市街へ戻る。

夜行バスの出発までだいぶ時間があったので、駅近くをぶらぶらして雲南省の省都を散策、清真(イスラム)食堂でお目当ての新彊拌麺(ラグメン)を食べる。ウマイ!世界安くて美味いもの大賞優勝候補の一品だ。満足&満腹になってから荷物をピックアップして河口行バスに乗車。

寝台夜行バスだが、質の悪いカタコト英語のガイド?がいて高速代と称して余分に20元取られた。他の中国人乗客は10元だったようだ。半年の旅行だったら断固抵抗するところだが、連れもいるし300円を巡って戦うのも面倒に思えたのでくれてやった。たまたまベッドの下の段に昆明で中国語を習っている日本人がいて、切符の半券を取り返してくれるなど、力になってくれた。彼は観光ビザで入国しているのでたまに国境を超えて中国へ入国しなおさなければならなず、そのためにベトナムへ一瞬だけ行くのだと説明した。

バスは20時頃出発、寝台バスには慣れているので僕は苦もなく睡眠、が途中で連れに起こされる、斜め下にいる中国人に荷物を引っ張られたので、気をつけろという。下の日本人青年にも言ったら、ドライバーがスリに気をつけろと何度か言っていたというのでやっぱりこの男はそうなのだろう。気にしながらもまた眠ってしまったのだが、深夜気づくとその男はいなくなっていた。どうやらスリ未遂がバレてバスを降ろされたらしい。ザマ見ろだ。

本日の1曲 Audioslave「Getaway Car」

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