円高を活かす(その1)

8月から円が1USDが85円を上回らない円高の状況が続いている。輸出産業を抱える日本にとっては経済的にマイナス材料な訳だが、消費者としては、当然この機会に円高メリットを活かしてお金を有効活用したい。

で、何に使うか考えてみる…もちろん海外旅行に行くのがいちばん手っ取り早いのだが、夏休みも終わったこの時期、いろいろな制約があるのでそう簡単には出かけられない。

では、外国製品の買物…まずはAmazonのKindleがほしい。最近、第3世代が発売になり、日本語対応も行われたので、これは「買い」。もっとも、Kindle Storeで日本語の書籍を扱うようになればamazon.co.jpで送料なしで買えるようになるのだろうから、英語の書籍を全く読まない人は今買う必要はないだろう。

電子書籍リーダーとしての使い道しかなければ、139USDのWi-Fi接続のみ版でよいだろうが、webブラウザとしても使えるし、Twitterとの連動もあるようなので189USD出しても3G+Wi-Fi版のほうがいいような気がする。

いつからか、amazon.comでは、注文を確定する時点で日本円での決済を選択できるようになっていて、日本円の(購入金額+送料+関税の)総合計を見ることができるので、amazon.co.jpで買物をするのとあまり変わらない感覚で購入できる。その時点での為替レートも確認できる。レートは一般の為替レートに3円くらい上乗せされている感じ。もちろん、ドルで購入することも可能。

ドルで買物する機会が年に数回ある人はSBIカードを作って、SBI住信ネット銀行のドル口座を決済に使用することで手数料なしでドル引き落としが可能なので、円高メリットを活かしてまとまった金額をドル預金しておくのも資産の有効活用になる。

第1回は、Kindle購入でした。このテーマでいくつか考えてみよう。

—10/2追記
SBIカードのドル決済について、別ポストで注意書きしました。

本日の1曲 Mr.Children 「Tomorrow never knows 」

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