2009年9月に刊行された本書を改めて読むと、この数年間のITツール、クラウド環境の進化スピードの早さに驚く。逆に、当時注目されていたサービスでも尻つぼみになってしまったものも多いなぁと再認識(日本でブレイクしなかっただけかもしれないが…)。smart.fmなんかサービス終了してしまったし…。基本無料、プレミアム有料というのがこういったクラウドサービスの一般的な課金モデルだが、国産のサービスはビジネスとして継続させることに米国発のものより苦労しているように思える。ユーザーが増えてもプレミアム会員が増えないというのが共通の悩みだろう。
さて、本書の話に戻る。自分自身についていえば、試行錯誤の末にスケジュールはGoogleカレンダー、タスクはToodledo。そしてストックはEvernote。それらをデスクトップではThunderbird+Lightningで、モバイルではiPhoneアプリで管理という一定の結論に達しているので、紹介されているツールの数々については参考程度にさらっと見る。
紹介されているツールのうち、2/3くらいは試してみたことがある、または日常使っているものだったが、完全に見落としていて、これは!と思ったのが「diigo」。ちゃんと使っていないのでまだ感想は言えないが、kindleのpublic Highlightsの草分けみたいなものか。
以下、覚えておくべきポイント抜き書き。
・ビジネスで必要な記憶力は、必要なタイミングで必要な記憶内容だけを再生する力=メタ記憶力≠暗記力
・時間で思い出す記憶はツールでカバーしやすいが、空間、状況で思い出す記憶は苦手
・語学力に必要な記憶の流れ: エピソード記憶→意味記憶→技能
・情報量が増えると、メタ情報の整理が必須→適切なタグ付け
・人の記憶に残りやすいアイデア:
1.ショックを感じさせる
2.すぐ分かる
3.具体的にイメージがわく
4.物語性がある
→ブログのタイトルに活かす
本日の1曲 HEART「How Can I Refuse」
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