IKEAでは、7月30日(木)~8月9日(日)までの11日間「ザリガニウィーク」というキャンペーンを行っており、ザリガニプレートが500円で提供されています。なかなか日本でザリガニを食べる機会はないので、8月6日(木)にIKEA港北へザリガニを食べに行ってみました。
ザリガニウィークとは?
なぜこの時期にザリガニウィークかと言うと、IKEAのウェブサイトに解説がありました。
19世紀初頭、スウェーデンの湖には多くのザリガニが生息していました。珍味として評判の高かったスウェーデン産ザリガニは、当時ヨーロッパの高級レストランで人気を呼び、大量に捕獲・輸出されていました。しかし、乱獲によってザリガニが絶滅の危機に瀕すると、ザリガニ漁は8月と9月の2カ月間のみに限定されるようになりました。 このため、いまでもスウェーデンではザリガニ漁が解禁となる8月になるとザリガニパーティーが開かれます。
リトアニアに留学していた妻もザリガニ釣りに連れて行ってもらい、食べたことがあると言っていたので、北欧では珍しい食べ物ではないようです。僕も、以前キルギスで食べたことはありました。確かオシュの屋台だったと記憶していますが、その時はこんな感じでした。
ザリガニプレート
IKEAのザリガニプレートは、ザリガニ3個にエビ、ムール貝、イカといった魚介にディルポテト、クリスプブレッドなどがついていて500円というワンコイン価格。しかも、200円分の買物クーポンがつくので、実質300円になります。キャンペーンとはいえ、破格ですね!
これがザリガニプレートです。なお、サラダとドリンクは追加オーダーなので、プレートには含まれていません。
ザリガニの食べ方
IKEAレストランに並んでいるプレートとパンのセットを持ってレジへ行きます。ハサミが大きいのがよいかも…
さあ、いただきます。ザリガニの食べ方がプレートと一緒に配られたチラシの裏に書いてあったのですが、それに気づいたのは食べ終わってからでした…
肉があるのは、ハサミと身(後ろのほう)の部分です。ハサミの部分の食べ方はカニと一緒ですね。ザリガニは、見た目はシュリンプに近いですが、殻が固く、身が詰まっている部分が小さいのでカニを食べると考えたほうがよいでしょう。
正直なところ、ザリガニを食べた後に、プレートについているシュリンプを食べたらなんてラクなんだろう!と思いました。
ハサミにも身があります。箸でほじくって食べました。
頭の方はあまり肉がありませんが、ミソが入っています。
クラッカーに合わせてもよいかと。
絶対注意なのは、手がベタベタになること。ウェットティッシュを多めにもらっておくか、手洗いに近い席で食べることをオススメします。
味は?
これもエビよりはカニに近いように思いました。身が少ないので、しっかり味わうことができないというのが正直な感想です。しかし、泥臭さは感じませんでした。
お近くにIKEAがある方はぜひ一度お試しください。
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