2月7日のJAL見学会レポート、ファーストクラスラウンジに続いてはサクララウンジ スカイビューです。
ファーストクラスラウンジからサクララウンジへは、普通にターミナル内の免税店エリアを通って移動しました。羽田国際線サクララウンジは国際線ターミナル本館4F、5Fにありますが、2014年に拡張された新設エリアの5Fに加わったのがスカイビューラウンジです。
エントランス右側の壁には早速サクラの絵が。
滑走路に面した作りを活かして、飛行機を眺めるという空港ならではの景色が楽しめることと、広々としたスペースにファーストクラスラウンジと同様「モダンジャパニーズ」と「room to room」というコンセプトで作られていることがポイントでしょう。空間デザインは小坂竜氏の手によるものです。
グループでの利用と個人での利用という観点でスペースを大雑把に分けていて、左奥の明るいグリーンでまとめられたスペースは、プライバシーを重視する個人向けのイメージです。ここが飛行機を眺めてくつろぐには最高でしょう。
オットマンに足を置いて眺める風景はこんな感じです。
その手前のスペースにはバーカウンターがあり、よく見ると「J」の字になっています。壁にはファーストクラスラウンジにあった武田双雲氏の世界地図が拡大され、地図が1つのシンボルとなっています。
ゆったり感はファーストクラスラウンジにもひけをとりません。
ここも仕切りは壁ではなく、組み木で向こう側が見えるようになっています。
オブジェなども「和」が感じられるもので統一されています。
ダイニングエリアは、温かみのある木を活かした作りで、高級感と家庭的な雰囲気がうまくミックスされています。
ビュッフェスタイルで食事が提供されます。
ここも時間がなくなってしまい、食事は味わっていただく余裕がなかったのですが、JALスタッフの方や同行していたマニア(?)オススメのメゾンカイザーの焼きたてパン、JALオリジナルビーフカレー&牛丼ミックスはしっかり味わってきました。美味しい~
お酒類も種類豊富。
壁には、陶器で作られた桜の花びら、桜色のソフトドリンクマシンもよく見ると「Sakura Lounge」と書いてあったり、細部まで凝っています。
このダイニングエリアでも、目の前に飛行機を眺めながら食事をとることができます。食事をいただく空間としてはファーストクラスラウンジよりもこちらの方が向いているように思います。
ここに来れば、空港にいくら早く着いても退屈することはないでしょう。JAL国際線を利用する際は、ぜひ搭乗前にラウンジに寄って美味しいお食事とお酒を楽しんでみてください。利用要件はJALウェブサイトにて。
このブログに掲載されている写真は、日本航空株式会社の許可を得ています。
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