モンゴル旅行Day8 白鵬親戚宅にて?

8時半頃起きて荷造りをし、洗顔、歯磨きを済ませると、昨日の女の子3人組がちょうどやってくるところだったので支払いをして出発。しかし、このうちの一人は本当に日本人顔で、言葉が通じないのが不思議に感じる[:ニコニコ:]
再び国立公園のゲートを避け、山に登って周囲を見渡す。500mほど先に1軒のゲルがあったので、そこを訪問してみる。さて、暖かく迎えてもらえるのだろうか?
ゲルへ向かってテクテク歩いて行くと、ちょうど馬に乗った青年が牛追いに出てくるところだったので手を振って呼び止める。

「日本から来たんだけど、遊牧民のゲルを見てみたい」

と言ってみる。
彼は、笑顔でwelcomeという感じではなく、怪訝な顔をしていたがOKのようで、馬を再びゲルの方へ向けてゆっくり歩かせ、ゲルの方へ声をかけて奥さんと子供たちに何か言ったようだった[:グッド:]
狂犬病っぽい眼が真っ赤な犬がいたので警戒していたが、ご主人が一緒だったので問題なくゲルに入る。ツーリストゲルにはベッドと椅子とストーブしかないが、遊牧民のゲルにはベッドの他に仏壇や食器棚などがある。それでも一家の荷物としてはモノにあふれた日本の家と比べるべくもなく少ない。ここへ来る途中、青年が「ハックホー」「ハックホー」と言っていたのだが、どうやら「ハックホー」は横綱白鵬のことで、彼の奥さんは横綱の親戚らしく、ゲルの中には白鵬のサイン入りプレートやこのウチの男の子2人と一緒に写っている横綱の写真が飾ってあった。しかし、こんなたまたま訪れたゾーンモド郊外のゲルが日本の横綱の親戚の家とは面白い偶然だ[:びっくり:]
ここは若夫婦と男の子2人の4人家族。さっそくお茶をふるまわれ、続いて揚げ菓子と自家製生クリームをいただき、さらに自家製のヨーグルトが出てきた。タルグと呼ばれるヨーグルトは、いわゆるプーレンヨーグルトと同じ味で、ここでも砂糖をかけて食べている。

↓遊牧民ゲルの中


しばらく、指差し会話帳を使ってあれこれ聞いたり写真を撮っていたが、しばらくしたらダンナがバイクに乗ってどっかに行ってしまった(この家には馬だけでなくバイクもあるのだ)[[:プシュー:]
が、5分位すると、冷凍した肉の塊を持って帰ってきた。どうやらお昼ご飯にボーズを作ってくれるらしい。
奥さんがいかにも切れなそうな包丁で力まかせに肉をスライスしてみじん切りにしていく。たらいいっぱいに肉が入ったら、今度は粉を練って皮を作る。同時にお湯を沸かして蒸し器の用意。ご飯の準備が進んでいるので、僕はおいとまするタイミングを完全に逸してしまった[:たらーっ:]
1時間弱で大量のボーズができあがった。やっぱりできたては肉汁たっぷりでウマイ[:ラッキー:]

↓手作りのボーズ


食後、しばらくするとダンナは馬でどこかへ出かけ、奥さんは燃料の牛糞を1か所に集める作業を始めたので、必然的に僕は子供たちの相手をすることに。子供のおもちゃは、色塗りされた羊の骨。これをおはじきのようにして遊んでいた。
さっき奥さんが、長男は6、7月にUBの学校に行っているみたいな話をしていたので、遊牧民の子は夏に寮に入って集中的に勉強し、あとは家で教科書読んで自習という制度になっているのかもしれない。この家では、両親ともよく勉強を教えていたし、勉強しろとよく言っていた。
子供たちと遊びながらだらだらと過ごしていたらもう3時になってしまった。できれば泊まってみたかったが、この家にはベッド2つしかないし、さすがに図々しいと思い、言い出せなかった。
別れ際、お金を渡した方がいいか迷ったが、適当な金額の持ち合わせがなかったのでお礼だけ言って去ることにした。別れはあっさり「じゃあ、俺帰る。」「うん、気をつけてね。」といった感じ。全くウルルン的な雰囲気ではない[:ノーノー:]

後は、また草原を歩いてゾーンモドへ向かうのみ。途中、いくつかゲルはあったが、人が出ていなかったので訪問せず、ゾーンモドの中心にある外観がきれいなホテルに入る。部屋はしょぼいがトイレ付で8000Tg。ドミで5$と比べるとお得感もあり、ここに宿泊決定。
一息ついてゾーンモドの街を散策。中心部は数区画といった規模だが、その中に映画館や博物館もあった。ゲルで飲めなかったアイラグ(馬乳酒)を売ってるおばあさんがいたので飲んでみる。100Tg払ってお椀半分くらい。味は、かなり酸っぱく正直ウマイものではなかった。
この後、食事をしてからモンゴルに来て初めてビールを買って飲む。あまりうまくない[:ムニョムニョ:]

本日の1曲
Helloween「I want out」

↓遊牧民の青年

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