1日2食生活5つの効用(40代の体重管理メソッド)

先日、運転免許証の更新をして、新しい免許証と古いものを並べてみたら、5年前(ゴールドライセンスなのです)の方がだいぶ太っていて、不健康そうに見えました。

そういえば、5年前はまだ1日3食摂っていたのだなぁ…
この機会に、改めていつ頃お昼抜きの1日2食生活を始めたのか、またその間の体重推移を調べてみることにしました。

お昼抜き生活についての記事を書いたのが4年前2015年6月でした。それ以来、休日家族と一緒に過ごす時や会食などのイレギュラーな日を除けば、1日2食生活がムリなく続けられているので、現在まで3年8ヶ月このライフスタイルが継続しています。

もう完全に習慣として定着しているので、お昼を食べたいと思うことも滅多にありません。むしろ休日に3食摂ると、1日中食べてばかりいるような気分になって心の中に罪悪感が生まれてきます。

この機会に約4年間を振り返りつつ、以前の記事をリライトしてみました。2019年版「1日2食生活5つの効用」です。

適切な体重を維持できる〜4年間の体重推移〜

当然ですが、一番の効用は習慣化さえできてしまえば体重が減ってそのまま維持できるということです。体内の余剰カロリーが脂肪になって体重増加につながるのであれば、1食減らすことで“入り”のカロリーが約800KCalマイナスになるわけですから(その分夜食をドカ食いしなければ)カロリーの収支バランスがよくなります。

iPhoneとApple Watchのおかげで体重のログが自動的に「ヘルスケア」アプリに記録されていました。このログを吐き出してみると、なんとデータサイズが700MBにもなりました。ただの英数字だけのデータで700MB、Excelにエクスポートしてみたら最終行は241万を超えました!Apple Watchは定期的に心拍数のログを取るのでその蓄積がすごい量になるようです。あまりのデータ量にグラフを作るのに3時間くらいかかってしまいました(苦笑)。

さて、下のグラフが2015年2月から現在までの月別体重変化です。正月などの長い休みの時に2kgくらい増加し、それが2ヶ月くらいかけて減っていくパターンを繰り返しています。2食生活が定着してからの平均体重は57kgで60kgを超えるようなリバウンドはありません。
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夕食がおいしく食べられる

お昼を食べないと、当然午後はお腹が空いてきます。1日2食が定着すると空腹を感じる時間帯も遅くなってきますが、やはり夕方には空腹になります。そのおかげで腹ぺこ状態で夕食をとることになります。お腹を空かせた時に食べるご飯はなんでも美味しくいただけますよね。空腹時に食事を摂ると吸収がよいのでかえって太るという話も聞くことがありますが、僕の場合は当てはまりませんでした。

帰りが早くなる

お昼休みをとらずに仕事をすれば、その時間余分に働けますから仕事量が同じであれば帰宅できる時刻が早くなります。もっとも、朝から晩までずっと自席で仕事をするのも健康によさそうではないので、切りのいい所で散歩などに出かけるとよいでしょう。

もう一つ、夕方は空腹状態になるので早く仕事終わらせてご飯を食べたいという無意識的な食欲によるスピードアップ効果も感じています。

お金が減らない

4年経ってこれは地味にとても大きいものだと実感しています。毎日のランチ代がかからないのは塵も積もれば…でけっこう大きいものです。1日の昼食代を800円、毎月平日20日食べると仮定して4年間に節約できた金額は800×20×12×4=768,000円! 1人なら10日間世界一周旅行ができるくらいですかね。

僕は子どもが起きているうちに帰宅するのを目標にしているので、ほぼ毎日職場を出て家に真っ直ぐ帰ります。ランチを食べないと現金を使うことがほとんどなくなり、月始に1万円をおろして月末まで足りています。

眠くならない

お昼を食べるとどうしても食後眠くなる時間帯ができます。これは体が消化にエネルギーを使うからと聞いたことがありますが、お昼を抜くと睡魔がやってこないので非効率な時間帯をなくすことができます。仕事の効率がアップすると帰りが早くなることにもつながります。

まとめと注意点

僕はもともと「食」にあまり関心やこだわりがないので、ランチを抜いても精神的にはなんともありませんが、食べることが大好きな人にとっては1日の楽しみがなくなるのは苦痛でしょう。そうした方にはオススメしません。

また、朝7:30頃から集中力の高い状態で仕事を始めそのテンションを途切れさせずになるべく夕方まで引っ張る現在の僕の仕事スタイルだと、朝食を摂る朝4:45頃にコーヒーを飲んだ後、帰宅してビールを飲むまで16時間くらい水一滴も飲まない日が多く、水分補給が不足しているとよく言われます。

意識して水分を摂らなければと思いつつ、とにかく早く仕事を終わらせたいので、仕事の手を休めることで集中力が落ちるのが嫌なのです。こんな風にならないようお気をつけください。

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