Day303 またも空振り

そろそろ上ラダックのゴンパ巡りも終わりが見えてきたので、明日から数日かけて下ラダックエリアのゴンパを見に行くことにする。今日はストク寺へ行くとして、明朝の下ラダック方面バス出発時刻を確認してからストク行バスを待つ。
この5日間毎朝バススタンドでバスを待って、だいたいバスを探すコツがつかめた。まず大前提として、ここではこちらから聞かなければ待っていても誰も教えてくれないのだ。普通、外国人がバススタンドをうろうろしていると、多少英語を話す兄ちゃんが「Where are you goin’?」とか聞いてくるものだが、ここでは一切ない。しかし、尋ねれば(必ずしも正しいとはいえないが)教えてくれるものだ。バスのドライバーや車掌兄ちゃんたちはあまり英語が得意ではない人が多いので外国人との接触を避けているような気もする。このあたり日本人的と言えなくもない。片言でもヒンドゥーかラダッキで聞いたほうがスムーズだが、その場合自分が返事を理解できない場合があるので注意(笑)。
第二に「表示されている○○行は当てにならない」こと。車掌兄ちゃんが○○行だよーと叫んでいるのだが、この発音が非常に分かりにくくほとんど聞きとれない。確実なのは、まずバススタンドに着いたらぶらぶらしている兄ちゃんに行先を言ってそのバスが停車しているか確認する。なければ何時に出発する予定か確認し、新たにやってきて客待ちを始めるバスは片っ端から行先を確認する。面倒だがこれしかないようだ[:たらーっ:]

さて今日もこのやり方でストク行に乗る。行先を尋ねたおっちゃんがゴンパには行かないぞと言っていた意味が分からなかったのだが、終点に着いて初めて分かった。ガイドブックが書かれた時点では、全てのストク行バスはストク村4kmほど手前の分岐から右へ入り、ストク・カルの前を通ってゴンパ前を終点としていたようだが、現在は午後3時頃のバスだけがこの右回りルートをとっていて、朝のバスは左回りルートでゴンパとはだいぶ離れたところで止まってしまうのだ。しかし、このルート(舗装道路)はつながっているので左回りルートの終点からそのまま道路沿いに歩けば15分ほどでストク・ゴンパ前に到着する[:グッド:]
さて、お参りをしようとゴンパに入ったがいつものようにドゥカンは閉まっているうえ、見たところ全ての部屋にカギがかかっていてラマの姿も見えない。「ジュレー」と呼んでも返事がない。しかたなく、500mほど先にあるストク・カル(王宮跡)を訪問。ここはかつての王宮が博物館として開放されており、現在改修工事中ではあったが見学可能だ(30Rs)。鍵番の少年が次々と部屋を開けてくれ計4部屋を見て回る。タンカ好きの人でなければあまり面白くないかもしれない。ここにもラカン(お堂)があるのだが、ラマがおらず開いていなかった。
この後、再びストク・ゴンパに戻る。たまたま地元のおっちゃんとゴンパ手前で会い、彼がラマを呼んでくれた。これで中を見せてもらえる、と思ったが、このラマが「鍵番がいないから開けられない」という。ガッカリ。お坊さま、鍵は置いていってくださいよ〜。ここのラマも親切な人で、まぁ茶を飲んでけよとチャイを入れてくれ、ビスケットまで開けてくれた。30分ほどチベットやダライ・ラマ法王の話などをして過ごす。14世は毎年7月下旬にラダックを訪れ、瞑想と説法をされているらしい。最近はヒンドゥ&英語チャンポン会話が普通になってきた。英語が流暢でない人も多いので、たいてい相手はヒンドゥのほうが話しやすいようだ。で、自分が理解できないときはラダッキで「ハマゴ(分かりません)」と言う。このやり方はなかなか効果的で、このところ毎日のようにどこかのラマと茶を飲んだりしている(笑)。
お茶をいただいてから歩いてチョグラムサルへ向かう。7kmの道のりだが下りなのでまあまあ楽だ。ラダックのゴンパ巡りは幹線道路沿いにあるティクセ、シェイ、スピトク以外はどうしても歩きが入ってしまう。毎日5〜10km歩いているので、訪問するゴンパは2つくらいなのにレーに戻るのはいつも4時頃になってしまう。
チョグラムサルはチベット難民が住んでいるエリアでなかなか活気がある。ただ、ゲストハウスや食堂に入ってみたところ物価は特別安くはなかった。ここを出てレーに戻り、オンライン予約していたジャンムー行フライトをキャンセルするためネット屋へ行く。レーにはサテライト回線でまずまずのスピードが出るネット屋が数軒あるが、どこも1分2Rsとバカ高い。昼間は電気がこないから自家発電設備も必要だし、コストがかかるのは分かるが、1時間ネットすると宿代を超えるというのはさすがに抵抗がある。レーを出るまでネットはしないつもりだったが、どうやらスリナガルへの道路が5月半ばには開通するようなので5/21に予約していたフライトをキャンセルするためネットでアクセスする必要があった。キャンセル料についての説明がなく不安だったが、カード決済はフライト後に行われるからキャンセル料は不要なのだろうか…よく分からない。いくつかメールが来ていたが、至急案件でもないので返信せず。ゴメンナサイ。

本日の1曲 大黒摩季「ら・ら・ら」

↓ストク・カル

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