Day317 Ready

今日ILPが手に入り明日レーを出る前提で活動開始。近場のゴンパは一通り訪問しているが中には見ることができなかったものもあるので、それらを再訪してみることにする。まずは歩いて10分のところにあるレー王宮近くのラカン2つとナムギャル・ツェモの砦を8時前に訪れるが、やはり開いてなかった[:ぶー:]
しばらくナムギャル・ツェモで眺めを楽しんでから宿に戻る。ILPができているのを確認してからバススタンドへ行きたかったので10時まで部屋でPC作業をしてから出かける。旅行代理店に行ってみると昨日のうちにILPはできていたらしく、すぐ受取ることができた。これで明朝のレー出発が確定[:グッド:]
まずはバススタンドに行って明日のダー行バスのチケットを買おうとしたのだが、バス車内で買えというので時間だけ確認しておく。そのままマイクロバスで昨日も訪れたテスタン・ゴンパに行く。3度目の正直でラマがいて、3つのラカンを見せてもらうことができた。ここにはラマ1人しかいないので不在率が高くなってしまうようだ。このラマにお茶とビスケットをごちそうになり、1時間ほど話をする。このゴンパは「旅行人ウルトラガイド」によると、ゲルクパとなっていたが、実はドゥクパでドゥクチェン・リンポチェの写真がたくさん飾ってあった。ラマにレーでリンポチェの写真は手に入るか?と聞いたら、1枚いただけた。実にありがたい。デリーに着いたらパウチしておこう。チャンバ、ツェパメ像がある残りのお堂を見せてくれと頼んだら、それらはティクセ・ゴンパの管理になっていて鍵がないと言われた。残念[:ふぅ〜ん:]
ゴンパを出たらもう1時過ぎ、レーへの途中にあるチョグラムサルへ行ってみる。ここで昨日と同じミックストゥクパを食べてから少しぶらぶらしてダライ・ラマ法王の写真を売っている店を探す。何軒かあたってようやくタンカやゴンパ、リンポチェなどいろんなA4サイズのポスター(?)を置いている店を発見。本当は写真が欲しかったのだがポスターでよしとしよう。これでレーで済ませておく買物は全て終了。一度レーに戻ってからスピトク・ゴンパへ行ってみる。ここは前回来たとき、ドウカンが改修中で見られなかったのだ。3時半頃ゴンパに着いたが、やはりドゥカンは開けてもらえず。他のお堂もほとんど閉まっていて、唯一ゴンカンだけ見ることができた。薄暗いゴンカンで読経を聞くのは心地よい。
レーに戻ってから先週ネットでキャンセルしたジャンムー行フライトがちゃんと取消しになっているか確認しにインディアン・エアラインのオフィスへ行く。大丈夫だとは思うのだが、キャンセルのConfirmation mailが来ていないので一抹の不安があった。普通に考えたら、予約の際にConfirmation mailが送られれば、キャンセルの場合も送られるものだろう。オフィスに着いてキャンセルになっているか確認してほしいというと、インド人マネジャーに「自分でネットで調べろ」と言われる。こういう得にならない仕事を嫌がらずに受けるか、やらないかで会社の顧客対応が評価されることすらこのバカマネージャーには分からないらしい。

インディアン・エアライン絶対乗らねぇ〜
今後はジェット・エアウェイズにしよう〜
(なお、ジェットエアウェイズのキャビン・アテンダントは美形揃らしい…)

だいたいインドというところは国からして建前、見てくれのところだけ先進国、大国ぶって実態は全然伴っていないのだ(足や腕のない物乞いがそこら中にあふれているのに、彼ら放っておいて駅に車椅子用スロープを作ったりしているのがいい例だ。車椅子に乗っている障害者なんてまず見かけないのに…)。そんな国のフラッグ・キャリアだから宣伝文句だけ「顧客最優先」を謳ったところで従業員にそんな意識がないのも当然だろう。とにかく全てがウソだらけのテキトーな国だ。
ま、しかたがない。宿に戻っておじさんに明日の朝出るからと宿代を支払ってのんびりパッキング開始。

本日の1曲 Kinki Kids「ハルカナウタ」

↓インド軍スクールトラック(チョグラムサルにて)

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