Day339 再発

6時過ぎに目覚めたのでそのままパッキング、7時前に宿を出てダンブッラへ向かう。幸い、すぐにコロンボ行バスが来てしかも座れたので楽な移動となった。わずか1時間半でダンブッラ到着。ハバラナ方面から来るコロンボ行バスはキャンディ経由ではなくクルネガラ経由となるようで予定していたより2km手前のジャンクションで降りざるをえなかった[:てれちゃう:]
ここから宿を探しつつ旧市街へ移動。数軒あたってBT付1泊350Rsの部屋を見つけたのでここにチェックイン。昨夜は4時間くらいしか眠れず、今日の予定も近くの石窟寺院と博物館訪問だけなのでシャワーを浴び、午前中は休養とする[:zzz:]
昼前に起きてすぐ向かいにある石窟寺院へ行ってみる。ここは「文化三角地帯周遊チケット」の適用外なのだがローカルは大勢巡礼に来ているし、お参りに行けないことはないだろう。石窟は巨大な岩の上にあり、そこまでの坂道沿いには土産物売りや物乞いが連なっている。ここで蓮の花を買って坂道を登りつめ寺院の入口に到着。予想通りここでチケットを見せろと言われる。「持ってない。自分は仏教徒でお参りに行くだけだ。」といつもの話をするが、ここのチェックは僧侶や雇われオヤジではなく、ちゃんとした制服セキュリティがやっていて、頑として受け付けない。100Rsくらいならここで払ってもいいかと思っていたが、外国人料金500Rs!しかもローカルは無料
(繰り返しだが)この国の外国依存体質には本当に腹がたつ。外国人から法外な料金をとってこんな悪趣味な仏教寺院を造っている

この物乞い政府なんかタミル・タイガーに食われて転覆してしまえ!

話の通らないガードを相手にしてもしかたがないのでここに入るのはやめる。あてつけに蓮の花を入口に置いて、そこでお寺の奥に向けて叩頭で拝礼して帰ってきた。

さて、巨岩を下りて博物館に行ってみる(ここは周遊チケットが有効)が、停電中だったのでまた後にすると行って一度宿に戻る。特にすることもなくなったので、歩いて新市街へ行ってみる。ここは交通の要所だけあって街道沿いはかなりの賑わいだ。ネット屋があったので値段を聞くが3Rs/分とかなり高いので使わず。スーパーで蚊取線香などを買って食事をとる。
この頃から急に冷や汗が出てまた発熱の気配がしてきた。今日は発熱に関し全く思い当たる原因がない。もしかしたら本当にデング熱に冒されていて周期的に発熱が続くのだろうか?しかし、もうそんなことを考える余裕もないくらい具合が悪くなってきたので、すぐバスに乗って宿へ戻る。解熱剤を飲んですぐ体温を測る。まだ37℃台だったがこれから上がっていくだろう。
夜8時頃、一度目覚め検温。今度は38.5℃になっていた。もうフラフラで起きるのもつらいが解熱剤を使い果たしてしまったので、しかたなく近くの店に探しに行く。幸いParacetamolの錠剤が近くの売店に売っていたのでこれと水を購入。こんなボロボロのときに「明日、トゥクトゥクでシーギリヤに行きませんか」とか声をかけてくる野郎がいて、気持ち的にはブチ切れ。力が残っていたら殴っているところだった。

本日の1曲 SMAP「電話しようかな」

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