シンガポール/マレーシア旅行 Day3

シンガポールに来た目的「ナイトサファリ」も見たので今日はマラッカに移動[:ジョギング:]
7時前からビュッフェで朝食をとって、荷造り、チェックアウトを済ませ、昨日チェックしておいたQueen St.バスターミナルへ。バスのエアコンがきつそうなので上着を用意して乗車。北へ向かうかと思ったらいったん南の海側へ向かう。おかげで一昨日から全く見ていないハーバーエリアの高層ビル街を眺めることができた。この街(国)も高層ビル・マンションの建設ラッシュ、そのおかげでインド人出稼ぎが増えているのだろう。
あっという間に眠ってしまい、気づいたらマレー半島との架け橋Cause Wayまで来ていた。この先でバスを降り、シンガポールイミグレで出国手続き。幸い、ほとんど待つこともなかった。イミグレではまたシンガポールに戻ってくるか?と聞かれ、「Yes」と答えると、白紙の入国カードを渡される。
バスに戻って少し乗ると今度はマレーシアイミグレ。こちらはカスタムチェックもあるらしく、皆荷物を持って降りる。ちゃんとインフルエンザ水際対策がとられていて、サーモグラフィーによる全員チェック、さらに感染者がいる国からの渡航者は簡易検査を受けなければならないようだ。前に並んでいたアメリカ人は別室へ連れて行かれた。幸い、(その時点で)日本人は問題なくスルー。荷物チェックもなくバスに戻る。あとは日本の高速道路によく似たハイウェイを北上。走っている車の数がシンガポールと比べて圧倒的に少ない。
お昼頃マラッカのバスターミナル「マラッカ・セントラル」に到着。まずは両替…ちょうどinformationのすぐ後ろに両替屋があって助かった。レートもGood。
とりあえず、今日の宿代等必要なので1万円を両替し、翌日18時発のメルシン行バスチケットを買ってからNo17のバスで旧市街へ向かう。20分ほどで時計塔のあるオランダ広場に到着。橋を渡ってチャイナタウンで宿を探す。「歩き方」に載っていた「サマサマ」をあたってみると、出てきた兄ちゃんが客室は向こうだといって数軒隣の「Voyage GH」に連れて行かれた。サマサマをつぶして移転したのだろうか?連れて行かれたのは、ファンのみのシンプルなダブル部屋で30RM。ま、1泊だけだしこだわりはないのでOKしてチェックイン。短パンにはきかえて最近世界遺産にも登録されたマラッカの街を散策に出かける。まずは、腹ごしらえに名物のチキンライス(ボール)。なんでご飯がピンポン玉大のサイズに握られているのかよく分からないが、味はGood。2人で9RMだった。
IMG_0976


この街には派手なデコレーションのトライショー屋が多く、うっとおしい。日差しは強く暑いが、まず丘の上にあるSt. Paul’s Churchへ。ここは既に廃墟となっており天井もないが、ビューポイントとして外せないところだ。

この後、スルタンパレスやサンチャゴ砦、「民族と美の博物館」、ザビエル教会などを回る。どこもまぁまぁといった感じ。世界遺産登録に伴う急激な観光地化のためかやたら博物館は多いが、展示は、同じ絵を使いまわしていたりして、あまり充実しているとは言い難い。
IMG_1001


「民族と美の博物館」併設の3D博物館などは意味不明だったがエアコンが効いているので休むにはちょうどいい。
暑いのでショッピングセンターMEGA MALLに入ってカルフールでジュースを買って休息。途中、Tourist Infoで夕日を見られるビーチはないか?と聞くと2kmくらい歩いたところに埋め立てビーチがあると案内されたが、もらった地図でマークされた場所を見ると、どう見てもバスターミナルまでの距離の半分はあり、とても歩いて行けそうには思えない。適当だなぁ…
マラッカを代表するホテルエクアトリアル方面へ出てホテル、食堂街などをぶらぶら歩いて、夕陽を見に再びSt. Paul’s教会のある丘へ。タイミングはよかったのだが、雲が多く夕日が沈むところは見られず。
IMG_1053


しかし、この丘にいる猫の親子はとてもかわいく、観光客にも人気になっていた。
IMG_1045


日没後、明日以降のティオマン島費用が足りないので再びMEGA MALLに戻り、両替をしてから中華料理屋で夕食。マレーシアもイスラム国のためあまり酒は歓迎されないようで、物価の割に高価だが、ここで飲んだJAZZというビールはなかなかうまかった。
中華料理もスパイシーだがVery Good。今回の旅行でいちばん美味しい食事だたと思う。
宿に戻ってから一休みしてナイトリバークルーズに行ってみる。「海の博物館」裏の桟橋から11時に出ると昼間に聞いていたのだが、行ってみると「もう終わったよ〜」の一言。しばらく「え〜」とごねていると、2人のために貸切で船を出してくれた。昼は汚い川だが、それも見えなくなり、周囲がライトアップされた夜のマラッカリバークルーズは涼しくてきれいでとてもよかった。
なにより、貸切というのがうれしい。船の舳先にずっと立ったまま川上り(下り)を楽しんだ。兄ちゃんありがとう〜。
IMG_1062


ちょっとビールでも飲もうかとチャイナタウンをぶらぶらしてみたが、どこも店じまいしていた。外国人向けのバーはいくつかあったが、そういう気分でもなかったので宿に戻ってシャワーを浴びて睡眠。
1時間後、なんだか痒いなぁと思って懐中電灯で腕を照らしてみると

ダニに噛まれていた

あぁ、やってしまった。ダニベッド宿…なぜか隣に寝ている連れは全く被害なし。
僕だけが体中30か所位噛まれてしばらく腕や脚、尻をかきまくる数日間を過ごすはめとなる。

本日の1曲 井上陽水「Riverside Hotel」

コメント