一味違う体験型動物園 伊豆アニマルキングダムに行ってきました

年末は、乗り物好きの3歳の息子を連れて「スーパービュー踊り子で行く伊豆」というコンセプトで2泊の家族旅行に行ってきました。初日は、スーパービュー踊り子1号で伊豆稲取に行って、「伊豆アニマルキングダム」で遊んできました。

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僕自身は動物園好きなのですが、今までの経験上、息子はあまり動物に夢中になるという感じはなく、1時間くらいいると「もう帰ろうよ~」と言われることが多かったのですが、この動物園はすごく楽しんでいました。この施設は、種類ごとにオリに入れられている典型的な動物園とは違っているので、そもそも「動物園」と言うべきではないのかもしれません。

アニマルキングダム(以下アニキン)のココが面白い

1. いろんな動物と触れ合える

一般的な動物園でも、「こどもどうぶつえん」的な小動物に触れることができるコーナーを設けているところが多いですが、キリンやシマウマ、ダチョウにエサをあげたり、ハリネズミやアルマジロを抱けるところは少ないでしょう。

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2. オリに入っていない

草食動物は、ウォーキングアニマルゾーンと呼ばれるエリアに出身地など関係なく(笑)一緒くたに放し飼いになっていて、訪問客は歩道からエサをあげることができます。もちろん動物が逃げないように歩道が一段高くなっているのですが、キリンはその長い首(と舌!)を伸ばしてくるので、触ることもできます。
また、園内にあるレストランではガラス越しにホワイトタイガーとライオンを眺めることができます。休日のお昼どきは混雑しますので、早めに行って順番待ちしておくことをお勧めします。(混雑緩和に向けて、オペレーションはもう少し頑張ってほしいです)

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3. イベントがたくさん

さすがに、この動物園の目玉であるホワイトタイガーやライオンといった猛獣には触ることができませんが、鉄柵越しに串に刺した肉をあげるイベントやバックヤードガイドツアー、「サイにさわりなサイ!」など、ただ見て回るだけでなく、動物との距離感が一歩縮まる体験ができます。

サイにさわりなさい②
(画像はオフィシャルサイトより)

4. スタッフの手作り感

園内には、スタッフの手書きで至るところに動物のマメ知識やかわいい注意書きなど、書店のポップ風に貼り付けられていて頑張ってるなぁと感じられます。

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5. 遊園地も併設

この施設では、動物園エリアが「アニマルゾーン」と呼ばれ、もう1つ「プレイゾーン」と呼ばれる遊園地エリアがあり、(ちょっと古い感はありますが)観覧車やゴーカートなど乗り物類も楽しめます。「恐竜の棲む森」はなかなか精巧にできた動く恐竜の模型があって楽しかったです。

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この他にも、僕自身は体験していないのですが犬同伴で入場できたり(実際、犬連れはかなり多かったですね~)、スポーツゾーンというエリアではパターゴルフができたりと、よく考えられた施設だと思いました。お子様連れで伊豆に行く際は足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

なお、目いっぱい楽しもうと思うと、動物のエサを買ったり、遊園地で乗り物に乗ったりと入場料以外にもチョコチョコお金が出ていきますので、伊豆アニマルキングダム 割引入園券+とくとくクーポン付(3700円→3000円)を事前に購入していくことをお勧めします。

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