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Kindle3G(keyboard)のバッテリー交換(購入編)

確か2010年にKindle3GをUS Amazonで購入し、洋書用に愛用していたのですが、JapanでPaperwhiteを買ってから使用頻度が下がり、しばらく充電しなかったらバッテリーがヘタったらしく起動しなくなりました。

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まず、Amazon.co.jpにUSで購入したKindleの修理・交換について問い合わせをしたところ、USで購入したものについてはJapanでは対応しないとのこと。まあ、これは予想通りです。

修理or交換はできるか?

続いて、US Amazonにチャットで問い合わせして、修理または交換できないかと聞くと、まず修理はしないとの回答。そして、新品交換はするが、Kindle Keyboardではなく、Fireを割引価格で提供するとのオファー。要は下取りはするけど交換はしないってことですね。

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Nexus7があるので、もう1つタブレットを買う気はなく、またオファーされた割引価格も円安の現在では日本で普通にFireを買うのと大差なく「考えてみる」と答えてチャットを閉じました。

バッテリーを探す

となると、最後は自己責任でバッテリー交換しかありません。起動しない原因がバッテリー以外のところにあった場合、ムダな買物をした上にKindleも文鎮化という最悪の事態になりますが、スクリーンにEnptyの表示が出ているので99%バッテリーだろうと見当をつけ、早速探してみます。

「Kindle Keyboard Battery」でUS Amazonで検索すると、純正品はありませんが、いくつか商品が見つかります。ここでポチって購入手続に進もうとしたところ、リチウムポリマー電池は日本への発送対象外になっていてアウト。そういえば、以前Fitbit Flexを買った時もそうだったな、でも、Kindle3G自体の購入は特に問題なかったような…。

再び「Kindle Keyboard Battery」でググってみましたが日本でこのバッテリーを扱っているところはないみたいです。Amazon以外で海外の商品を買うとなると…思いついたのがeBayでした。eBayを使ったことはなかったのですが、探している商品はすぐ見つかり、複数のストアを見比べて安いところを探すと、為替レートの関係でカナダの店が断トツに安いことが判明!米ドルは一方的に高くなっていますが、実はカナダドルは原油価格の影響が大きく対円レートは米ドルほど動いてはいません。

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さっそく、eBayの利用登録を済ませてオーダーします。僕が買ったのは交換キット付きのもので送料込みで約38カナダドル=4000円弱。日本でKindleがセールで買えてしまう値段ですが…Kindle Keyboardをこのまま昏睡状態にしておくのは忍びないので治してやりましょう。もう1つ、Kindle3G Keyboardの隠れた特長として、世界中でインターネットに3G接続できるというものがあり、来月カナダに行く際に非常時の接続用に持って行きたかったという事情もあります。なお、これは現在60MB/月と制限がかかってしまっているようなので本当に非常用ですね。

eBayでのショッピングは数量などを選択するだけなので特に難しいことはないと思いますが、日本語で手続したい方はセカイモン(sekaimon)という日本公式サイトを利用すると安心でしょう。バッテリーは、オーダーしたら数時間後にバンクーバーのストアから「Shipped」=発送しました、とのメールが入り後は到着を待つだけです。長くなったので、バッテリー交換は次回にします。

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