前回でバッテリーの注文まで書きましたが、約1週間後カナダの業者より無事バッテリーが到着しました。開けてみると、バッテリーと小さなドライバー類が5つ入っているだけで説明書は同封されていません。これならツールキット付じゃなくてバッテリーだけにすればよかった…
説明書がないので、Webでバッテリー交換の手順が書いてあるところを探すとYoutubeにちょうどいいのが上がっていたのでさらっと見てさっそくやってみます。
カバーを開ける
ハッキリ言って作業としてはこれにつきますが、ネジで止まっているわけではなく、何箇所もフック(?)があるので、こじ開けるのにちょっと根気と(割れそう〜という恐怖に対する)勇気が必要です。コツとしては、4つの角から小さなドライバーを差し込み、続いて、できたすき間にヘラをはさんでグイグイ開きながら横へずらしてフックを外していきます。
全辺にヘラをずらして外側の全てのフックが外れたらパカっと取れるものだと思ってたのですが、どうも内側にもフックがあるのか、あるいは糊付けされているようですぐには取れませんでした。恐る恐るドライバーを中にこじ入れテコのようにして少し力を入れると外れました。
Kindleの内部
基板に半分近いサイズのバッテリーが載っています。僕はエンジニアでもなく、基板を見てもさっぱり分からないので、Youtubeのインストラクションどおり、すぐ右下にあるバッテリーを固定している2つのネジを外してオリジナルを取り出し、購入したものと入れ替えました。すると、すぐ電源のランプが緑点灯したのでこれで直るだろうと直感しました。
ドライバーでネジをとめてバッテリーを固定したらカバーを閉めます。閉めるときは簡単で、何ヶ所か押していけばパチっとすぐ閉まります。
後は待つだけ
交換した状態ではバッテリーがほぼゼロなので起動しませんでした。しばらくチャージすると無事以前のホーム画面が現れ、一安心。無事にKindle 3Gが復活しました。やはりバッテリーの問題だったようです。
バッテリー交換の作業自体は30分もかからず簡単なものでしたが、海外から取り寄せるのが面倒といえば面倒です。工作好きの方は別ですが、そうでなければ、Amazon.co.jpで新しいKindleを買ったほうがよいかもしれません。
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