以前からMacBook ProにBootcampでWindows7 を入れていたのですが、Windows10のインサイダープレビュー版を試しに使ってみたくなり、上書きインストールしてみました。この種の記事は昨年から多くの方がUPされているのでトラブル中心にさらっと書いてみます。
まずは、Windowsのインサイダープログラムに登録します。それから現在入っているWindows7にあわせて64ビット版のISOファイルをダウンロードし、DVD-Rに焼いてインストールディスクを作成します。Windows7上でディスクのSetup.exeを起動させインストールをスタートします。
Bootcamp環境で気をつけなければならないのが、何度か行われる再起動のたびにOptionキーを押してWindowsを選択しなければならないこと。ずっと見ているわけにもいかなかったので何度かMacが立ち上がり、その都度シャットダウンしなければなりませんでした。
インストールは、途中ほとんど進んでないような時間帯があって不安でしたが、1時間くらいで完了し、Windows10が起動しました。さて、何が変わったかな?と遊んでみようと思ったら…
マウスカーソルがない!
どういうわけかマウスカーソルが現れません。しかたなくTabキーなどを駆使してトラブルシューティング開始しましたが、やっぱり使いづらいので別のPCからマウスをUSBに差し込むと…マウスカーソルが現れました。ということはドライバの問題なんでしょう。コントロールパネルのデバイスでもドライバーエラーが出ています。
デバイスマネージャーを見てみるとやはりTouchPadがエラーになっています。
ドライバの更新を試みましたが Apple Multitouch Mouseのドライバインストール中にエラー発生でダメ。
ドライバ一覧からUSB入力デバイスを選択して解決
いくつかググってみますが、Windows10のインストール後にマウスカーソルがなくなったという事例は見つからず、対象を広げて調べてみるとwindows8をBootcamp環境でインストール後、トラックパッドが使えなくなったという記事を発見。こちらで紹介されている方法を試してみます。
BootcampでMacBookProにWindows8を入れる時のメモ|コンピュータ関係のメモいろいろ
ドライバソフトウェアの更新で「コンピュータを参照」し、ドライバ一覧から「USB入力デバイス」を選択すると、マウスカーソルが現れトラックパッドが使えるようになりました。
これで問題解決。Powerが「仕事率」になっていたり、日本語に変な機械翻訳がありますが、概ねWindows10の動きには満足。windows8インストール時のとまどいはほとんどなく使っています。(windows8に慣れてしまったからかもしれませんが…)
Windows10を新たに購入する場合の価格はMicrosoftから発表されていないようですが、Windows7以降のOSから無料アップグレードできますので、今のうちに安くWindows7か8を買っておくのがよいかもしれません。
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