今日、仕事のアポイントで中央線に乗っていた時、Apple Watchのディスプレイに「省電力モードは現在の時刻を表示する以外の機能をオフにしてバッテリーの寿命を長持ちさせます」というメッセージが出たことに気づきました。いつも寝る前にバッテリーチャージャーの上に置いているのですが、昨夜は置く位置がずれてしまったのかフル充電されていなかったようです。
僕の場合、通勤経路片道で980円もかかるので、仕方ないで済ませるのはもったいない金額です。あわててバッテリーがゼロになる前にできる対応策がないかiPhoneで調べてみました。今度、このような非常事態になった時のためにメモを残しておきます。
Suica利用中に省電力モードにしてはいけない
省電力モードでは、Suicaもスリープになってしまい、改札でひっかかってしまいます。しかも、省電力モードからの復帰には再起動のようにAppleマークの表示から始まるため、バッテリー残量が少ないと通常モードに戻る余力がなくなっている可能性も高いです。
利用(移動)中のステータスを脱ける
後述のとおり、Apple Watchに入れたSuica定期を簡単な操作でiPhoneに移すことができるのですが、Suica利用中だとこの操作ができません。近くの駅で下車予定であれば問題ないですが、長時間乗車しなければならない時は、いったん下車した方がいい場合もあるかもしれません。
iPhoneにSuica定期を移す
iPhoneのWatchアプリから以下の操作でSuica定期をiPhoneに移します。 詳細はushigyuさんがまとめている↓のページをご覧ください。
要注意なのは、もともとiPhoneに別のSuicaが入っている場合、エクスプレスモードをSuica定期の方に変更しないと、先に入っているSuicaで改札を通ってしまう点です。改札は通過できても、定期を使用していなかったら無意味ですね。バッテリー切れで電源が切れてしまった時は
この理屈が通るか分かりませんが、駅員さんにiPhoneのSuicaアプリを見せて確かに定期券を持っているが使えない状態になってしまったことを説明し、定期区間分をマイナスしてもらうしかないでしょう。
もう1つ、これも対応してくれる人次第ですが、Apple Watchを販売しているキャリアの店に行って、少しの間、Apple Watchをチャージさせてもらえないかお願いする方法もあります。僕は、実際に中央線沿線のauショップに事情を話して10分くらいチャージさせてもらいました。店員さんありがとう!
まとめ
僕の経験上、Apple Watchのバッテリーは普通に使っていて1日で切れることはなく、iPhoneほど残量を気にしていない分、いざバッテリーがショートしそうな状況になると非常に焦ります。Suica定期券をiPhone移せること、その際、省電力モードに入らずに操作することだけでも覚えておくとよいでしょう。
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