Evernoteに過去のメールをまとめて保存する方法

職場でG SuiteでGmailを独自ドメイン運用し、メールクライアントにThunderbird(IMAP)を使っているのですが、Thunderbirdのプロファイルが90GBにも達して、検索にもえらく時間がかかるようになってしまいました。

さすがに検索のたびに、ぐるぐると渦巻きが回る状態にフラストレーションが溜まるようになり、メールをバサっと削除しようと思い立ったわけですが、古いものとはいえ数万通になるメールが消えてしまうのも不安なのでどこかに保管しておきたいと考えました。

EnForwardとは

大量のデータを保管し、サクッと検索するツールといえばEvernoteの右に出るものはなく、ThunderbirdにたまったメールをまとめてEvernoteのノートとして移す手段がないか調べてみたところ、ピッタリのアドオンが見つかりました。

それがEnForwardです。名アドオン Check and Send の作者でもあるH.Ogiさん作のアドオンで、選択したメールを右クリックメニュー一発でEvernoteの指定ノートブックに移動(再送信)してくれます。

なお、Evernoteのメール転送機能を使用するので、プレミアムアカウントがないと使用できません

使い方

以下に具体的な手順を示します。

  1. ThunderbirdのアドオンからEnForwardを追加します。
  2. アドオンの設定画面で転送用アドレスなどを入力します。送信日などのヘッダー情報はノートに残らないので、オプションから件名の他に年・月・日を加えておくとよいでしょう。
  3. 移動させたいメールを選択し、右クリックメニューからEnForwardで転送を選択します。

 

Gmailの場合

GmailからEvernoteへ直接メールをインポートする手段は見つけられず、Gmailから一度メールをMbox形式でエクスポートし、それをThunderbirdで展開してEnForwardを使う方法がとれるでしょう。
なお、メールを選択してEvernoteにそのままドラッグ&ドロップすると、一見すると保存されたように見えますが、メールの情報を確認することはできませんでした

注意点

注意しなければならないのは、EnForwardで行われる処理が、いわゆるエクスポート/インポートではなくメールを1つずつ再送信するという仕様です。僕があるフォルダに入っていた5000通以上のメールを一気に転送させたところ、送信の連続で1時間も経たずにGoogleのSMTPサーバーの1日の送信制限に達してSMTPエラーが延々と続き、Thunderbirdをタスクマネージャーから終了させるしかなくなりました。

また、後で知ったのですが、Evernoteのメール転送は1日200件までという制限があり、200を超える分は転送を選択してもEvernoteのフォルダに蓄積されません。 僕のThunderbirdにあるすべてのメールを処理するには、数カ月かかりそうですが、ボチボチ移行を進めてみます。

Comments